「探訪」
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聖なる大祭、イドゥル・アドハ 「結束が強まった」 中央ジャカルタ
神に生贄を捧げるイスラムの大祭、イドゥル・アドハ(犠牲祭)。6月17日、中央ジャカルタ・タナアバンのジャミ・アル・アンショール・モスクでは、近隣の人々や子ども.....
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心待ちにした「夢の乗り物」 MRT 東西線、25年末を着工目標
「夢の乗り物」「未来の乗り物」と開業を心待ちにした市民。国内初の地下鉄、大量高速鉄道(MRT)は市民の足だけでなく、ジャカルタの観光地の1つにもなった。 .....
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68年ぶりの五輪目前に熱狂 U―23アジア杯 逆境からの復活に感動の波
カタールのドーハ近郊で開幕したアジアサッカー連盟(AFC)アジア杯U―23(23歳以下)。7月下旬に開幕するパリ五輪の最終予選を兼ねた大会であり、上位3チーム.....
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聖なる月、ラマダン 神に近づき、信仰心を清める イスティクラル
3月12日。インドネシア全土がラマダン(断食月)入りした。断食はムスリムにとって義務である五行(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)の一つ。今年は10〜11日の.....
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プラボウォ氏が勝利目前 民主化の歩みに暗雲 大統領選挙
世界最大の直接選挙となったインドネシアの大統領選挙が2月14日に投開票され、3度目の挑戦となったプラボウォ・スビアント国防相が6割近い得票率を得て当選を確実に.....
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「強豪国との経験、成長の糧に」 サッカー・アジア杯 35年ぶりの日イ戦
11勝2分け6敗。カタールの首都ドーハで1月12日に開幕したアジアサッカー連盟(AFC)アジア杯で、インドネシア代表との対戦成績に35年を経て新たな1勝が加わ.....
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新年祝って花火打ち上げ ジャカルタ ブンダランHI、モナス、タマンミニなど
大みそかの夜——。ジャカルタでは中央ジャカルタのブンダランHIのほか、独立記念塔(モナス)、東ジャカルタのタマン・ミニ・インドネシア・インダ(TMII)などで.....
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桜並木に〝祭人〟 熱気で跳ね返した雨 JJM
4年ぶりの屋外開催が実現した日本とインドネシアの友好を深めるイベント「ジャカルタ日本祭り」(JJM)。中央ジャカルタのジャカルタ国際展示場(JIエキスポ)で1.....
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世界最大の直接選挙が始動 投票まで約3カ月 キャスティング・ボード握る大統領
世界最大の直接選挙となる大統領選に向け、立候補する3組が確定した。当選には全土の得票率が50%を超え、38州の過半で20%超の票を得る必要がある。当選要件を満.....
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経済圏を結ぶ大動脈に 高速鉄道開業 中国主導で課題も山積
日本の新幹線方式と競った末、中国が受注したインドネシアの高速鉄道。工期は伸びに伸び、総工費の巨額化にも国内世論の不満が積もったが、2日、ようやくの正式開業にこ.....
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首都の座をIKNに譲るのか 独立記念日 ジャカルタ市制496年
「あなたは私の誇り。本当に辞めてしまうの?」。中部ジャワ州から来たユニさん(41)は、独立記念日の国軍パレードという晴れ舞台に立った息子のタルナさん(19)と.....
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火災現場に見る貧富の壁 住宅密集地 クニンガン
メガクニンガン地区にある住宅密集地。日系企業も入居する高層ビル群のすぐ裏で、漏電が原因とみられる火災が発生した。7月21日。正午過ぎだった。 その日は晴天.....
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笑顔あふれる〝令和流〟に歓声 天皇皇后両陛下 新たな皇室外交を予感
天皇皇后両陛下がインドネシアでの公式訪問を終えられ、6月23日に帰国された。即位後初となる親善目的の外国訪問は笑顔あふれる〝令和流〟。両陛下の和やかな人柄がに.....
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協力強化で地域平和を ステルス護衛艦初寄港 海上自衛隊
海上自衛隊のステルス護衛艦「くまの」(多目的フリーゲート艦)が5月9日、北ジャカルタのタンジュンプリオク港に寄港した。インドネシア海軍との親善訓練などを通じ、.....
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羽を大きく伸ばし帰省 レバラン 4年ぶりに正常化
約1カ月間の聖なる月「ラマダン(断食月)」を終え、人々は4年ぶりに正常化されたレバラン(断食月明け大祭)で羽を大きく伸ばした。 政府は昨年12月に新型コロ.....
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ムスリムに笑顔の花満開 PPKM解除後初で ラマダン
ムスリムの義務「五行(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)」の1つである断食——。インドネシア全土で3月23日にラマダン(断食月)入りした。宗教省は同月22日夜.....
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〝復活〟した自動車市場 IIMSで需要喚起
自動車市場の今後を占うインドネシア国際オートショー(IIMS)が2月16日、中央ジャカルタ・クマヨランの国際展示場(JIエキスポ)で開幕した。新型コロナ禍で受.....
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深紅に染まるチャイナタウン 交錯する期待と不安 イムレック
中華圏では1月22日、農暦の元日を迎えた。中華系住民が占める割合は全人口の3%と言われるインドネシアでも、各地で爆竹を鳴らし、花火を上げ、3年ぶりに行動規制が.....
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「普通が戻った」を実感 3万人参加 年越しカウントダウン
大晦日の夜にジャカルタの目抜き通りを歩行者天国として開放するカーフリーナイト。コロナ禍という長いトンネルを抜け、3年ぶりに復活した。「スダ・ビアサ(普通が戻っ.....
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被災地に広がる疲れと不安 低所得者層を直撃 チアンジュール地震
西ジャワ州チアンジュール県で11月21日、マグニチュード5・6の地震が発生。300人を超える死者が確認され、避難生活の長期化が予想される中、11万人に迫る被災.....
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サッカー史に残る悲劇 事件発生から1カ月
東ジャワ州マランのサッカースタジアムで10月1日、130人以上が死亡した事故が発生してから1カ月以上が経過した。試合に負けたチームのサポーターがグラウンドにな.....
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予断許さぬ抗議デモ 波状的に続く政府批判
政府は9月3日、燃料油価格の値上げに踏み切った。新型コロナウイルスへの対応で財政はひっ迫。補助金を投じて価格安定を支えてきた政府にとり、苦渋の選択だった。 .....
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猛追する中韓勢 ヒュンダイ、ブース拡大 GIIAS
東南アジア最大級の自動車展示会「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)」が8月に開催された。今年は25ブランドが出展。オープニング式典では伝統.....
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「肉の仕分けは君の仕事だ」 イドゥル・アドハ 子どもたちも主役
「生まれた時から唇に障がいがあり、ずっと自信を持てなかったけれど、僕は今日、任された仕事があるんだ」。神に生贄を捧げるイスラム教のイドゥル・アドハ(犠牲祭)。.....
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この海を共に守る 迫る中国の軍拡脅威
5月下旬のマカッサル海峡。その日は風一つなく、海はべた凪だった。乗り込んだ「カリマサダ」はインドネシア沿岸警備隊の所属する巡視船。艦橋にはフィリピン、そして日.....