スナン・スナン
別刷り紙面の「スナン・スナン」をまとめました。
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兵站の限界は作戦の限界 スーパー・ガルーダ・シールド 陸自部隊の教訓に学ぶ
「現場部隊にとって多国間の演習で得るものは多い。しかもここはいろいろな意味で良い場所だ」。陸上自衛隊の西田喜一1等陸佐(大佐に相当)は感嘆の声を上げた。 .....
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植林地見学とつかの間の1人時間 プカンバルのタージ・マハルへ リアウ州
8月上旬、海外研修でインドネシアを訪れた筑波大学と筑波大学附属坂戸高校の生徒ら。持続可能な経営の実現に本腰を入れた、製紙大手アジア・パルプ・アンド・ペーパー(.....
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「誰のための首都移転か」 独立記念日 無邪気な大衆は「運動会」
「ちょっと待ってくれと言いたい。そもそも誰のための首都移転なのか。国民は望んでいるのか」。78回目の独立記念日を迎えた17日、西ジャカルタから来た配管修理工の.....
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「神々が住む島」の魔力 グヌン・カウィ石窟遺跡 バリ州・ウブド
新型コロナ禍の影響もあってバリ島を訪れたのは4年ぶり。デンパサールのンググライ空港に到着したのは午前10時過ぎだったが、真っ先に向かったのは到着ロビー出口のコ.....
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際立ち始めた外国企業の影 新首都建設の現場 東カリマンタン州・ヌサンタラ
「バスに乗り遅れるな」――。そんな不安を煽って政府は日本に投資を促し、首都移転プロジェクトへのさらなる参入を求める。しかし、新首都「ヌサンタラ(群島=IKN).....
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夢のような海の世界でウミガメを ギリ・トラワンガン 移動手段は自転車と馬車
パカラッ、パカラッ——と足音を鳴らし、私をホテルまで運ぶ。潮風の冷たさを肌で感じながら、エメラルドグリーンの海が目の前を通り過ぎる。自動車もバイクも存在しない.....
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「ワンチーム・ワンゴールで」 両陛下をお出迎え ホテル・インドネシア・ケンピンスキー
日本の戦後賠償でスカルノ初代大統領の時代に建設された「ホテル・インドネシア(HI)」。第4回アジア大会に合わせて1962年8月5日に開業した五つ星ホテルで、世.....
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刺激求めふらっとスマトラ 思いがけぬ出会いも ランプン州
ジャワ海とインド洋がつながるスンダ海峡。これを横切るフェリーから、スマトラ島に沈む夕陽を見たい。そんな風景を写真に収めようと、ジャカルタから西を目指してハンド.....
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インドネシアが誇る場所へ モナス 独立の象徴
インドネシアの近代史を象徴する建造物であり、同時に現代的なジャカルタのランドマークでもあるモナス(独立記念塔)。1975年に完成したこの塔は、国家独立のシンボ.....
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彷徨い込む歴史の謎 クスプハン王宮 西ジャワ州チルボン
小エビを発酵させて作る調味料「トラシ」の名産地として知られる西ジャワ州チルボンを訪れた。豊かな文化的・歴史的財産を有するチルボンで中核的存在となるのはクスプハ.....
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空の青が照らす美しき海 アチェ州ウェ島サバン 目指すは最西端の地
「サバンからメラウケまで――」。旅好きの人ならば聞き馴染みがあるだろうこの言葉は、インドネシアの広大な国土を指す時によく用いられる。サバンは最西端アチェ州ウェ.....
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大きな悲しみを抱きしめ前へ バンダアチェ 凛とした美しい町
なぜ、こうもアチェへ惹かれるのだろうか。「日本人ならば、津波博物館へ訪れなければ」と、ずっと胸に引っかかっていた。2004年のスマトラ島沖地震で、国内ではアチ.....
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模索する伝統と繁栄の両立 コロナ禍で暮らしに変化も バンテン州のバドゥイ人
秘境とも言うべき山間の部落に暮らし、伝統を重んじるバドゥイの人たち。現代文明を拒み、学校教育をも禁じる彼らだが、その暮らしぶりもコロナ禍に変質を迫られている。.....
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赤と黒の糸が紡ぐ生と死 マチャン美術館 塩田千春展「魂がふるえる」
西ジャカルタ・クボンジュルックのヌサンタラ近現代美術館(MACAN=マチャン)で開催中の塩田千春展「魂がふるえる」が明日で閉幕する。5カ月間に渡ったこの大規模.....
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邦人の足跡を訪ねて 独立戦争の発火点 スラバヤ
国内第2の人口都市となる東ジャワ州の州都、スラバヤ。コロナ禍の影響もあり、訪れる機会がなかったが、ようやく実現した。初訪問の感想を一言で言えば、街の規模感とい.....
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米国へ瞬間トリップ! ブロードウェイ・アラム・ストラ 南タンゲランのフォトスポット
ジャカルタから車で1時間足らずで、アメリカ・ニューヨークの劇場地区〝ブロードウェイ〟に行った。正しくはブロードウェイの街並みを再現したバンテン州南タンゲラン市.....
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発想転換で異文化体験 漆黒の闇で天の川を仰ぐ バリ・ニュピ
「静寂の日」とはバリ島のヒンドゥー教徒がサカ暦の新年を迎える「ニュピ」のこと。島民たちが瞑想にふける1年で最も大切な1日となる。外出や灯火を使うことが禁じられ.....
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遂にカーバ神殿をこの目に メッカ ウムラでイスラムの美を
サウジアラビアにある聖地「メッカ」へのハッジ(大巡礼)。これはイスラム教徒が実行すべき5つの義務の1つだ。しかし、世界最大のムスリム人口を抱えるインドネシアで.....
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支援途絶、「神に祈る」 復興はまだら模様 チアンジュール地震から3カ月
昨年11月に起きたチアンジュール地震から3カ月が過ぎた。復興状況を取材しようと現地入りすると、無人の仮設テントが目立ち、商店が営業を再開するなど明るい空気もあ.....
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常夏で育つ果物たち 西ジャワ州ボゴール県 ムカルサリ果樹園
故スハルト元大統領のティン夫人が設立した西ジャワ州ボゴール県にある果樹園「ムカルサリ」は、ジャカルタ中心部から1時間ほどの距離にある。264ヘクタール(東京ド.....
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スカルノ氏が消えた8月16日 レンガスデンクロック事件 カラワン
1945年8月16日。スカルノ初代大統領はこの日、ジャカルタにある前田精海軍少将の公邸で、独立宣言文を起草した。この歴史的を決断したのは、日系企業の集積地でも.....
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古き良き観光地が圧巻 西ヌサトゥンガラ州ロンボク島 海も山も魅力たっぷり
政府が観光開発に力を入れる西ヌサトゥンガラ州ロンボク島のマンダリカ。2018年のロンボク島地震や新型コロナ。おまけに新たに完成した国際空港はマンダリカから車で.....
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観光開発に力が入るマンダリカ 西ヌサトゥンガラ州ロンボク島 「千のモスクの島」
「千のモスクの島」との異名を持つ西ヌサトゥンガラ州ロンボク島。政府による観光開発が進むマンダリカでは、先住民のササック人が暮らす「サデ村」や丘から眺める壮大な.....
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異質の空間に宿る歴史 変貌するファタヒラ広場 コタ・トゥア再開発
オランダ東インド会社の拠点となった旧市街区のコタトゥア。コロニアル様式の建物が多く残るジャカルタ屈指の観光スポットだが、コロナ禍の中で静かに再開発が進められて.....
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広がる不安、不平等に苛立ち 発災から1カ月 チアンジュール地震
チアンジュール地震から約1カ月。政府の情報収集が後手に回って被災地対応は遅れ、住民は疲労を蓄積している。物資不足は深刻な状況が続いており、被災者は経済基盤を失.....
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夕日が海へ溶ける時間をまったりと バリ 王道と邪道を行く
初めて訪れたその場所は、まるで異国と聞いていたがその通りだった。バリ島三大舞踊の1つ「ケチャダンス」で文化体験をし、熱帯気候では珍しいワイナリーで朝からテイス.....
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ボロブドゥール復旧を願う ジョクジャカルタ 伝統と歴史が息づく街
千年の眠りから目覚め、人種や宗教の垣根を越えて訪問者の心をつかむボロブドゥール寺院。ジョクジャと聞けばボロブドゥール寺院と答える人が多いが、中部ジャワ州マグラ.....
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新たな人生の門出と出会う ジャカルタ最古の市場 パサールバル
1820年に開設され、約200年の歴史を持つジャカルタ最古の総合屋外市場というパサールバル。東南アジア最大級のモスク、イスティクラル(中央ジャカルタ)から徒歩.....
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鮮魚求め北ジャカルタへ パサール・イカン・モデルン 活気あふれる魚市場
「水揚げされたばかりの魚を食べたい!」。思い立ったが吉日、前から気になっていた北ジャカルタ・ムアラバルにある魚市場「パサール・イカン・モデルン」に行ってみるこ.....
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笑顔の輪を全国に広げたい 横浜・関内 チンタジャワカフェ
日本国内でインドネシア料理を楽しむ——。一昔前と違ってレストランはめっきり減り、同じ東南アジアでもタイやベトナムの足元にも及ばない。ところが、コロナ禍の逆風を.....