特別企画
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真珠の女声、日イ友好の歌声 コールムティアラ
ピアノの音楽が鳴り出すと、主婦たちはコーラス歌手に変わる。午前中、中央ジャカルタのジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)会議室から、ピアノの音と清らかな女声が漏.....
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【じゃらんじゃらん特集】監獄でロック熱唱 コンセプトルームのカラオケ店
黒と灰色のしま模様の囚人服を身に付け、鉄格子の中でシャウトするー。「ジェイル(監獄)」をコンセプトにした部屋に若者が集う。この隣には、大きなハンドルや計器の並.....
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【じゃらんじゃらん特集】天に向かう山頂 ロンボク島リンジャニ山 コバルトブルーの火口湖も
ロンボク島の3分の1を占めるリンジャニ山(標高3726メートル)。インドネシアで3番目に高いというだけでなく、指折りの風光明媚な火山として、雨期の入山禁止期間.....
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【じゃらんじゃらん特集】海と森のリゾート 好立地で開発急ピッチ バリ島南部ジンバラン
バリ島の空の玄関口、ングラライ国際空港から車で南へ約15分。バドゥン半島の付け根あたりに、白い砂浜や漁村が広がるジンバラン地区の開発が急ピッチで進んでいる。ア.....
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【じゃらんじゃらん特集】建国の原点は学生寮 「青年の誓い」博物館 中央ジャカルタ・クラマット
1928年10月28日、第2回青年会議が「一つの国家、一つの民族、一つの言語」をうたう「青年の誓い」の宣誓とともに閉会した。オランダ植民地時代から今日まで多民.....
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【青年の誓い】バリ語は小中高必修 伝統継承に重要な役割
多民族をまとめる共通語であるインドネシア語が中心だった公教育で、地方語を見直す動きが強まっている。バリ州内全ての小中高校では現在、バリ語が必修科目。日常生活で.....
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【青年の誓い】多民族まとめる共通語 国民意識を創出 地方語も共存
ムラユ語を国語インドネシア語の元にすると決めた「青年の誓い」から85年が経つ。700を超える言語が存在するインドネシアで唯一の共通語に定着したが、外国語の氾濫.....
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【青年の誓い85年】1つの国家1つの民族1つの言語 建国の原点振り返る
85年前の10月28日、第2回青年会議に集まった青年らが「一つの国家、一つの民族、一つの言語」をうたう「青年の誓い」を宣誓した。オランダ、日本の植民地支配を経.....
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【じゃらんじゃらん特集】祖先神マラプの家 慣習息づくスンバ島 東ヌサトゥンガラ州
小スンダ列島のロンボク、コモド島を越えた先にあるスンバ島の「マラプの家」。インドネシアの地方には慣習に守られた家が存在する。 東ヌサトゥンガラ州のスンバ島.....
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【じゃらんじゃらん特集】踊る魅力、舞台で達成感 バリダンス教室「パドマサリ」
「ひじ(を下げないで)」「スニュム・ヤ(笑顔で)」。バリ州ジュンブラナ県出身のイ・プトゥ・アスタワさんが、日本語・インドネシア語を交えて指導する。レッスンでは.....
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【じゃらんじゃらん特集】 ハードロック・カフェ再登場 パシフィック・プレイスへ移転
ジャカルタのナイトライフのアイコンとして、根強い人気の米系ハードロック・カフェが先月16日、南ジャカルタ・スマンギのパシフィック・プレイス1階入口にオープンし.....
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【じゃらんじゃらん特集】 虐殺はこの井戸から始まった 反共プロパガンダ今も 「共産党の裏切り」博物館
東ジャカルタ・ハリム空港の南、テーマパークのタマンミニの北隣に「パンチャシラ・サクティ」記念碑と「共産党の裏切り」博物館がある。見学に訪れる小中学生たちが興味.....
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【9.30事件特集】 「スカルノ退き、会社も」 日本人2人が証言
9・30事件前、スカルノ政権下で経済は疲弊していた。街中ではインドネシア学生連盟(KAMI)などが公然と大統領を批判。同政権と関係が深かった商社ワルガ・プラで.....
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【9.30事件特集】 歴史教科書、虐殺記述せず スハルト時代から踏襲
インドネシアの歴史教科書は、9・30事件は国家を脅かした最も重大な事件の一つとして大きく取り上げている。事件の責任はPKIにあるとしたスハルト政権の見解を踏襲.....
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【9.30事件特集】日本政府、政権継続を予測 親スカルノから スハルト支援へ 倉沢・慶応大名誉教授
世界の共産化を恐れて容共路線のスカルノ政権転覆を望んでいた西側諸国の中でも、9・30事件に対する当初の日本の見方は違った。日本は西側諸国の中で圧倒的にスカルノ.....
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【人と世界 manusia dan dunia】イ野球の歴史変えた 野中寿人さん
妻が経営するバリのスパで茶髪の野中寿人(52)はたばこをふかしていた。背後に輝く無数のトロフィーがなければ、誰もこの男がインドネシア代表監督として野球界の歴史.....
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【人と世界 manusia dan dunia】 神様からの贈り物 父親になったイヤン・スティアワンさん(24)
9月7日朝、イヤン・スティアワンさんは南ジャカルタ・ルバックブルスにあるプスケスマス(診療所)の前を行ったり来たりしていた。もうすぐ産まれる赤ん坊の姿を思い浮.....
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【じゃらんじゃらん特集】 今宵はバリ産ワインで 年100万本製造、工場見学ツアーも 新興メーカー 「サバベイ」
今から約20年前、インドネシア初の国産ワインがバリ島で誕生した。観光や富裕層の拡大とともに需要は高まり、バリでは少なくとも6つのワインメーカーがさまざまな銘柄.....
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【じゃらんじゃらん特集】懐かしい風景の散歩道 バリ島ウブド
バリ島ウブドの観光と言えば美術館巡りや舞踊鑑賞だが、これらと並んで人気のあるのがチャンプアンの尾根伝いを行く散歩コースだ。私が初めてウブドを訪れた18年前、こ.....
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【じゃらんじゃらん特集】自然と共に、手作りの樹皮布 あすまで展覧会 テキスタイル博物館
世界各地に伝わる伝統文化「樹皮布」の、インドネシア国内各地とオセアニア地域の作品約120点を集めた展覧会が14日(土)まで、西ジャカルタのテキスタイル博物館で.....
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【じゃらんじゃらん特集】文化が混ざる港町 華人・ダヤック・ムラユ 中部カリマンタン州 パンカランブン
南を海に面し、古くに港湾都市として栄えた中部カリマンタン州西コタワリンギンの県都パンカランブン。オランウータンが棲む国立公園の玄関口として栄える街では、華人文.....
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【人と世界 manusia dan dunia】仕事終え、ふらり旅に ヒララリティアさん(24)
仕事終わりの午後5時、友人と思い立ったバンテン、西ジャワの両州をまたぐサワルナ海岸行き。ジャカルタからオートバイを2人乗り、到着は午前1時、辺りは暗かった。海.....
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【人と世界 manusia dan dunia】海峡整備に四半世紀、マラッカの守り人 信条は「自然体」 多国間の潤滑油
「今どこ?」。友人からのメールには、居場所を尋ねる一文言がよく添えられている。 マラッカ・シンガポール海峡の安全航行のための整備・維持を行うマラッカ海峡協.....
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【じゃらんじゃらん特集】天然染料の手織り布 バリ島ウブド「命の糸」 伝統技法の復活と保存も
インドネシアの手工芸品にイカットと呼ばれる手織り布がある。織糸の一部を糸でくくって防染し染め分け、これで布を織ったものだ。「Threads of Life(命.....
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【世界のお巡りさんコンサート特集】ベトナム国家警察音楽隊
1975年に設立され、建国と成長の38年間にわたり人民公安音楽活動を担ってきた。政府や国内の最高指導者、国賓の来訪などで演奏するほか、国家や警察庁にあたる公安.....
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【世界のお巡りさんコンサート特集】ソウル特別市 地方警察庁楽隊
1954年、大韓民国政府治安局所属で創設。91年にソウル地方警察庁広報担当官室に昇格した。現在は国内音楽大学校と留学した専攻特技者たちで構成。政府や警察の重要.....
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【世界のお巡りさんコンサート特集】インドネシア国家 警察士官学校音楽隊
国家警察の幹部候補生が学ぶ士官学校の生徒による音楽隊。隊員は日ごろ、ドラム演奏マスター、指揮官、カラーガードとして職務向上の訓練を受けている。 隊には、極.....
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【世界のお巡りさんコンサート特集】ニューヨーク市警察音楽隊
1901年に創設された。33年のフランクリン・ルーズベルト大統領の就任式での演奏をはじめ、警察と市民をつなぐ役割を担って多方面で演奏活動を展開している。54年.....
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【世界のお巡りさんコンサート特集】警視庁音楽隊
1948年の発足以来、各種行事を通じて都民と警察を結ぶ「音の懸け橋」として幅広い演奏活動を行っている。49年から日比谷公園小音楽堂で開催している「水曜コンサー.....
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【世界のお巡りさんコンサート特集】色彩豊かな演奏をジャカルタで 1日にパレード、2日にコンサート
■パレード 1日のパレードは、ジャカルタ日本祭り(JJM)の初日の目玉イベントの一つに位置付けられ、JJM最終日8日のフィナーレ会場となるムルデカ広場から、.....