スナン・スナン
別刷り紙面の「スナン・スナン」をまとめました。
-
安全・安心の舞台裏 デポック車両基地 日本の中古車両を支える
通勤・通学、生活の足として、ジャボデタベック(首都圏)を走る日本の中古車両約1150台。それをメンテナンスしているのが、クレタ・コミューター・インドネシア(K.....
-
陸自が深めた信頼と友情 ボゴール県 国軍PKOセンター
国道を外れると道は一気に急勾配となり、沿道には国軍の関連施設が立ち並ぶ。目と鼻の先にはジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)のグラウンドやゴルフ場もある。だが、.....
-
3年半ぶりのジャワ帰省 田園風景でリフレッシュ 妻の家族と再会
9月半ば、休暇をとり中部ジャワ州の山間部にある妻の実家に帰省した。義姉の長女の結婚式に出席するためだ。帰省はコロナ禍もあって3年半ぶり。前回は車中泊で1泊2日.....
-
港町に漂う貧困層の悲哀 北ジャカルタ タンジュンプリオク駅
国際物流の窓口であり、海軍の拠点ともなる港。洋の東西を問わず、いつの時代も港町には独特の活気とドラマがある。北ジャカルタのタンジュンプリオク港も植民地時代から.....
-
「世界は広い」という現実 日本語パートナーズ 第2の母校へ極秘訪問
東南アジアなどの日本語教育支援を目的とする国際交流基金の「日本語パートナーズ(NP)」。その一員として年初に約3カ月間、地方の職業訓練校に派遣された。コロナ禍.....
-
独立記念日を祝福 大統領、踊る イスタナ
77回目の独立記念日を迎えた17日は、中央ジャカルタのイスタナ(大統領宮殿)で記念式典を取材した。今年は3年ぶりに一般国民も参加。自撮りを楽しむなど一般席は〝.....
-
独立記念日にSL走る? 再び製糖工場へ 古都・ソロ
オランダ植民地時代に世界有数の砂糖輸出国となったインドネシア。当時のジャワ島にはサトウキビの大規模農場が広がり、欧州から持ち込まれた蒸気機関車が製糖産業を〝け.....
-
本格化する復興事業 中部スラウェシ地震・津波 日本の知見を生かせ
2018年9月28日。4845人もの死者・行方不明者を出した中部スラウェシ地震・津波。マグニチュード(M)7・5の地震が州都パル市一帯を襲い、液状化現象が住民.....
-
動き出した観光地開発 外国人観光客の姿も 西ジャカルタ・コタトゥア
ジャカルタ特別州を代表する観光地の一つである西ジャカルタのコタ・トゥア。アニス・バスウェダン知事とエリック・トーヒル国営企業相が2021年4月、この地域一帯を.....
-
お祭り気分に酔う市民 ジャカルタフェア あすまで
ジャカルタ暮らしでお祭りと言えば、思い浮かぶのはジャカルタフェア。日本留学体験者としてはジャカルタ日本祭り(JJM)も楽しみだが、ジャカルタの市制施行を記念す.....
-
-
夕日に染まる街、マカッサル 始まった資源バブル
東インドネシアへの玄関口といわれる南スラウェシ州の州都、マカッサル。海岸沿いのロサリ通りから見る日没風景は、息をのむような美しさがある。誰が決めるのか知らない.....
-
モナスに笑顔が戻ってきた 「心の開放記念日」 6月16日
「MONAS(独立記念塔)」。5文字でつづられるこの言葉にはインドネシア人の誇り、アイデンティティーが凝縮されている。それ故にコロナ禍で立ち入りすらできないこ.....
-
登山、自然、温泉を満喫 迫力満点の火口 青春時代を彷彿させる山
異国の地で暮らしていると疎遠になっていくことがいくつかある。記者が高校生や大学生だった頃、学校は山の麓にあり、部活終わりや授業終わりに登山をしていた。しかし、.....
-
自然と調和、〝命の洗濯〟 バンドン アートな世界も堪能
涼風が吹く高原都市、バンドン。「ジャワのパリ」とも称賛されるこの街には特別な思い入れがある。ジャカルタ赴任後も何度か行く機会に恵まれたが、先月、半世紀近く前の.....
-
12年ぶりに帰省実現 バリクパパン 新首都の現状に愕然
今年のレバラン(断食月明けの大祭)は、12年ぶりで生まれ故郷の東カリマンタン州バリクパパン市にムディック(帰省)した。一口に12年というけれど、この地を離れた.....
-
2022年5月21日付の有料版PDF紙面
2022年5月21日付の有料版PDF紙面です。.....
-
消えた露天商と喫煙者 ジョクジャカルタ 賑わうマリオボロ通り
「マリオボロ通りに訪れなかったらジョクジャカルタに訪れたと言えない」。インドネシアにはこんな有名な言葉がある。記者が留学時代に1年間過ごしたジョクジャカルタ特.....
-
▼異文化組織運営セミナー
ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)は6月2日(木)午後1時半~3時、「異文化マネジメント、インドネシアと日本の文化・価値観の差を理解し、インドネシア人のパフ.....
-
▼南ジャカルタでバザー
南ジャカルタの「コウジ・ゲンキ・カフェ」は27日(金)~28日(土)午前11時~午後4時、3回目のバザーを開催する。バティック柄の雑貨、日本人好みの食器、手作.....
-
新聞配達も高齢化の時代 失速する日本を感じる朝
日本は新緑が真っ盛りの季節に。花々が春を彩り、行動制限のないゴールデンウイークを3年ぶりに楽しむ人々の姿があった。健康診断が目的の短い滞在だったが、良いタイミ.....
-
-
政府に正義を求める学生たち 大統領任期延長に抗議
新聞記者になってまもなく1年になるが、取材現場で政治圧力の怖さを知った。真の民主主義を勝ち取るため、祖国は今、産みの苦しみを味わっている。今はただ、そう思いた.....
-
心和む子どもたちの笑顔 ファームハウス・スス・レンバン 客足戻る観光地
新型コロナウイルスのワクチン接種でブースター接種を終えていれば、移動を自由にできるようになってきた。国内各地の観光地は徐々に賑わいを取り戻し、主要道路では交通.....
-
第3滑走路が運用再開 スカルノハッタ国際空港 規制緩和の中
首都ジャカルタの空の玄関口となるスカルノハッタ国際空港。政府は活動規制を感染状況に応じて調整しているが、航空機の離発着はそれに大きく左右される。そこで3月から.....
-
待ちに待った聖なる月 制限なく礼拝できる幸せ ラマダン
イスラム教徒である私たちにとり、待ちに待った聖なる月、ラマダン(断食月)がやってきた。ラマダンは日本人にもわかりやすく言えば徳を積む〝ボーナス月〟。コロナ禍で.....
-
五感で感じるバリ観光経済 バイクで巡る マスク未着用の観光客?
マスク着用義務を守らない外国人観光客が町を堂々と歩き、地元住民は困惑している。こんなタイ発のニュースを見た。バリ州でも3月から、海外からの渡航者に対する隔離免.....
-
ハンバーガーに学ぶ 多様性が育む文化に誇り
アメリカ料理と言われて頭に浮かぶのはハンバーガー。1991年に中央ジャカルタのサリナデパートにお目見えした「マクドナルド1号店」は、その代名詞的な存在となった.....
-
眩いネオンに魅せられて 感染確認から2年 時代の変質を実感
ジャカルタに渋滞が戻り、夜の街にネオンが灯る。徐々にだがそんな手応えを感じ始め、2月最後の金曜日、夜景写真を撮り歩いてみた。赴任とともに始まった新型コロナ問題.....
-
転ばぬ先の杖の大切さ 取材先で機材トラブル
ペンとノート、そしてカメラ。新聞記者が取材先で欠かせない〝三種の神器〟といえば、昭和の時代はこの3つだった。しかし、平成に入ると携帯電話が加わり、カメラはフィ.....
-
MRT全13駅を〝制覇〟 新たな出会いと発見を求めて
中央ジャカルタから南ジャカルタにかけて走る大量高速鉄道(MRT)。延伸工事も始まっているが、2019年の開業以来、通勤や通学などで利用されて市民の「足」として.....
-
二重被災の悲劇 住民に残る津波の残像 バンテン州
「トラウマ」という言葉を繰り返し耳にした。バンテン州南西沖で1月14日に発生した地震の被災者たちの声だった。私たちにとってインドネシアにおける地震の被災地取材.....