経済
-
「ギリシャ危機影響軽微」 ルピアは下落か
外務省のアルマナシャ・ナシル報道官は２日、ギリシャが事実上のデフォルト（債務不履行）に陥ったことによるインドネシアへの直接的な影響は軽微であるとの見解を示した.....
-
世界最大規模の データセンター着工 三井物産など
三井物産と三井情報が共同出資し、事業を手がけるデータセンターが２日、西ジャワ州ブカシ県チカランで着工した。２０１６年４月に稼働予定。 地場企業のジャヤ・ベ.....
-
システム開発力を強化 ＮＳＩＤＮ 地場ＩＴ企業を子会社化
新日鉄住金ソリューションズ・インドネシア（ＮＳＩＤＮ）は１日、インドネシアのＩＴ企業サクラ・システム・ソリューションズの株式の５１・１２％をウェブサイト系のシス.....
-
工業省が支援拡大 輸出・製造業分野 マスタープラン改訂へ
工業省はこのほど、輸出産業と国内原材料を使用している製造業への支援強化のために国内産業開発マスタープラン（ＲＩＰＩＮ）の改訂に着手すると発表した。地元紙が報じ.....
-
松井製作所が現法 プラ成形用機器販売
プラスチック成形用機器・システムメーカーの松井製作所（本社・大阪市）はインドネシアに現地法人を設立し、１日から業務を開始した。販売体制強化で、今後１０億円の売.....
-
資生堂が新会社設立 業務用商品の販売強化
資生堂は１日、業務用商品の販売を強化するため、新会社「資生堂プロフェッショナル・インドネシア」の設立を発表した。一般顧客向けの会社設立に続き２社目。 業務.....
-
日本へバナナ輸出開始 商業省が発表 ８年ぶり ６月に８００トン
商業省はこのほど、バナナの日本輸出が６月から始まったと発表した。日本へのバナナの輸出は２００７年以来、８年ぶり。フィリピンが圧倒的シェア（市場占有率）を占める.....
-
前月比０・５４％上昇 ６月のインフレ率
中央統計局（ＢＰＳ）が１日発表した６月の消費者物価指数は前月比０・５４％の上昇だった。前年同月比では、７・２６％の上昇。
 インフレ率は４月の.....
-
ルピア使用義務開始 空港・ホテルでも
国内で現金取引または銀行取引など非現金取引をする場合、ルピアの使用を義務づける中銀令が１日、始まった。今まで外貨で取引していた企業はルピアの表示・取引に変更す.....
-
粘着加工に初進出 ニチグラ・インドネシア 売り上げ倍増目指す
日本グラスファイバー工業（ニチグラ、本社・愛知県江南市）の現地法人ニチグラ・インドネシアは粘着加工事業分野に本格進出する。日系企業による同分野への進出は国内初.....
-
-
イの出資額は８番目 ＡＩＩＢ設立協定調印式
中国が主導するアジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）の設立協定調印式が２９日、北京で開かれ、バンバン・ブロジョヌゴロ財務相はインドネシアの出資額が５年間で６億７２.....
-
法人税優遇期間増へ バンバン財務相
バンバン財務相はこのほど、法人税一時免税措置（タックスホリデー）規定を７月に改正し、免税期間を増やすと明らかにした。地元メディアが報じた。 現行でタックス.....
-
「５０億ルピア枠を歓迎」 「一般物件も高騰影響」 外国人の不動産所有に賛否
ジョコウィ大統領の賛意で、外国人の不動産所有に向け一歩前進した規制緩和。政府は周辺国より一層の好条件を検討している。業界には歓迎の声がある一方、政策の実効性に.....
-
【西仲崇行の為替・経済ウィークリー】波乱含みの国際金融市場 疑問多い税金恩赦法案
ラマダン（断食月）期間に入ったこともあってか、先週のルピア相場はおおむね１ドル＝１万３３００ルピア台での小動きに終始した。唯一、２３日に好調な国債入札に伴い１.....
-
電子コミック スクープと配信契約 デジタルカタパルト
デジタルコミック販売サイト「ソク読み」を運営するデジタルカタパルト（本社・東京都文京区、大澤春雄代表取締役）は２９日、インドネシアで展開する電子書籍ストア「ス.....
-
ＭＰＶとＳＵＶを融合 ホンダが新車発表
ホンダ・プロスペクト・モーター（ＨＰＭ）は２９日、ＭＰＶ（多目的車）とＳＵＶ（スポーツ多目的車）の特徴を併せ持つクロスオーバー・ユーティリティ・ビークル（ＣＵ.....
-
リコー現法 熱転写事業を開始 シェア３倍増目指す
リコーのインドネシア現地法人リコー・サマールメディア・イーストアジア・パシフィック（ＲＴＭ—ＥＡＰ、木下冨治社長）は７月１日から国内で熱転写リボン.....
-
あすから納税電子化 付加価値税の税務伝票
財務省税務総局は７月１日からジャワ島とバリ島で日本の消費税に相当する付加価値税（ＰＰＮ）納税額の算定元となる税務伝票（インドネシア語はファクトル・パジャック）.....
-
コメの補助金増額 政府の貧困対策
政府は貧困層を対象にしたコメの補助金制度（ラスキン）を拡充する。これまで対象だった１５５０万人から１８８０万人に増やし、全ての貧困層への流通を目指す。 こ.....
-
食品価格の安定図る 政府主導で 全国に食品店設置
政府はレバラン（断食月明け大祭）前に例年高騰する食糧品価格の抑制策を打ち出している。ジョコ・ウィドド（通称ジョコウィ）大統領は食糧備蓄を禁止する大統領令を発布.....
-
-
１６年成長率を下方修正 米利上げなど見込む
バンバン財務相は、２２日の国会第１１委員会（開発計画、金融など担当）の質疑で、来年の実質国内総生産（ＧＤＰ）成長率の想定を５.８〜６.２％から５.５〜６.０％.....
-
【西仲崇行の為替経済Ｗｅｅｋｌｙ】身動きとれない中銀 景気浮揚はインフラ投資次第
先週は米国とインドネシアで政策金利決定の会合が開かれた。 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）では予想通り利上げは行われなかった。会合後の会見でイエレン連邦準.....
-
貸出金残高伸び悩む 「１５〜１７％増は厳しい」 中銀総裁
中銀のアグス総裁は２０１５年の貸出金残高の増加率目標である１５〜１７％に悲観的な姿勢を示した。各大手銀行も目標を下方修正する動きが強まっている。 アグス総.....
-
【デジタル羅針盤】理想の学び舎
私の愛読書の一つに論語がある。現代の価値観にそぐわない部分もあるが、その倫理観は、現代でも十分に人の指針たり得ると感じる。 さらに面白いのが、論語に書かれ.....
-
花火売り上げ３割増
東ジャワ州パムカサンで花火が売られている＝写真、アンタラ通信。ラマダン（断食月）中は子どもが夜遅くまで遊ぶ傾向があり、売り上げは前の月に比べ３割増えている。.....
-
「省庁間の連携必要」 貨物滞留で港湾社長
国営港湾運営第２ペリンドのリノ社長は２２日、タンジュン・プリオク港の貨物滞留時間問題について「関連する８省庁間の連携がまだできていないためだ」と話した。 .....
-
株懸念で定期預金拡大 １〜３月期 年金ファンド投資
金融庁（ＯＪＫ）によると、今年第１四半期（１〜３月期）末時点の年金ファンドによる投資額は、前期比３・９８％増の１８７・５６兆ルピアだった。前年同期比では１３・.....
-
外資、規制緩和でシャリア銀参入へ 金融庁が計画
金融庁（ＯＪＫ）は外資のシャリア銀行業務への参入規制緩和を計画している。同庁高官が１８日明らかにした。 地元メディアによると、外資がシャリア銀行に参入する.....
-
プルタミナ権益７０％に ２０１８年から マハカム沖鉱区
２０１７年末に期限を迎える東カリマンタン州マハカム沖鉱区の権益について、スディルマン・エネルギー鉱物資源相は１９日、５０％ずつで分け合っている国際石油開発帝石.....
-
高架式ＬＲＴ、８月着工 ２０１８年までに運行へ
２０１８年のアジア大会に向けて都市交通機関を整備するため、ジャカルタ特別州は高架式の次世代型交通システム（ＬＲＴ）事業を推進する。独立記念日の８月１７日に着工.....
紙面・電子版購読お申込み
紙面への広告掲載について
電子版への広告掲載について