滞納者328人呼び出し 税務総局が通告
財務省税務総局は19日、税金滞納者328人を当局に呼び、申告しない場合は処分すると通告した。通告に当たって税務総局は、汚職撲滅委員会(KPK)職員や会計検査院(BPK)職員、検察官、弁護士などと協議し、この中で昨年1年間の滞納額が約67・7兆ルピアに上ったことも明らかにされた。
滞納者が処分を逃れるには、2016年1月までに09〜13年中で未提出の所得税年次申告書(SPT)を提出する必要がある。
税務総局は今年1〜5月、12人の滞納者から滞納金6兆7500億ルピアを徴収している。