【JJCソフトボール開幕特集】 640人が熱戦 一投一打に一喜一憂 2012年度前期大会が開幕
ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)ソフトボール部の2012年度前期大会が7月1日、西ジャワ州スントゥールのJJCスポーツ・コミュニティー・グラウンドで開幕する。企業チームやクラブチーム計28チーム、総勢640人が灼熱のグラウンドに集い、一投一打に一喜一憂する熱い戦いを年末まで展開する。
例年と同様、ハイレベルな試合を演じる1部から、和気あいあいとを楽しむことに重点を置く3部までが、それぞれのリーグ内で総当たり戦を戦い、順位を決める。総当たり戦後に実施する各リーグ間の入れ替え戦を含め、年末までかけ計約120試合が繰り広げられる。
後期大会は1月から年度末にかけ、各部入り乱れたトーナメント方式で戦う。
JJCのクラブ活動の中で最大の規模を誇るソフトボール部は1975年に設立。97年時には最多の4部32チームが活動した。アジア通貨危機を受け、いったんチーム数が減少したが、近年は好調な経済を反映した日系企業の進出ラッシュでチーム数は増加。活気は年々高まっている。
共通の趣味を通じた駐在員同士の交流の場となっている大会。選手の家族らによる応援も熱を帯びそうだ。