【縁日祭特集】 今年もやってくる縁日祭 「ありがとう心の友」 ブロックMで30、1日
南ジャカルタ・ブロックMに今年も、日本の縁日がやってくる。日イ友好の深化と街の活性化を目指して、日本食レストランのオーナーらが2010年から始めたリトル東京ブロックM縁日祭。30日(土)正午、南ジャカルタ・ブロックMで、開幕する。入場無料。
1日(日)までの2日間、日本食レストランが集まる会場周辺は提灯で囲まれる。たこ焼きや焼きそばなど日本食の屋台のほか、日系企業が会場内で製品や独自技術を紹介。総ブース数は約180に及ぶ。神輿や山車(だし)、日本語ミュージカル劇団en塾、エイサーのほか、阿波踊りなど参加型パフォーマンスやJKT48やバーチャルアイドル「初音ミク」が新たに登場する。
インドネシア最大級のコスプレ・アクションイベント「CLAS:H」に加え、名古屋で8月に開催される世界最大コスプレイベント「第10回世界コスプレサミット」への代表選考会を兼ねる「インドネシア・コスプレ・グランド・プリックス(ICGP)も縁日祭の一イベントとして開催。インドネシアからの参加は初で、出場者にも力が入る。
実行委員会によると、第1回の来場者は延べ3万人、第2回は同17万人と、回を重ねるごとに増加。実行委は2日間で、同20万人の来場を目指す。さらなる盛り上がりを見せる縁日祭。今年は、南ジャカルタ区が公式行事として認め、日本大使館、日本貿易振興機構(ジェトロ)も後援する。