【新生活特集】 充実させよう ジャカルタ生活 県人会・同窓会・愛好会を一挙紹介 ジャカルタ中心部の地図も掲載

 今、ジャカルタの在留邦人が増えている。二輪車、自動車などの製造業関連の企業を中心に、貿易、サービス業、建設、IT産業などあらゆる業種の企業がインドネシアに新規に進出したり、または人員の増強を行っている。
 インドネシアの経済成長、市民の消費の拡大、円高、比較的安い労働コストなど、進出を進める企業の理由はさまざまだが、ジャカルタの在留邦人数が1997―98年のアジア通貨危機が起きる前の水準に達するのも近いだろう。
 特に、年度初めの4月は企業の異動季節のため、最近ジャカルタにやってきた駐在員やその家族も多い。
 新生活特集では、日本食レストランや、ホテル、アパート、ショッピングモールなどの情報を網羅したジャカルタの中心部であるタムリン通り、スディルマン通り周辺などの地図を掲載。インドネシアの首都であり、多くの外国人が生活するジャカルタで、特に邦人がよく利用する施設を紹介している。
 2、3面にはジャカルタで活動する県人会、4、5面には大学、高校の同窓会、5―7面には趣味などの愛好会の情報を掲載している。
 ジャカルタには多くの県人会や同窓会、愛好会が存在し、駐在員やその家族、さらには、インドネシア在住歴が20年、30年を超すようなベテランが活発に活動。別の国での駐在を経験したことのある人がジャカルタに赴任した際に、県人会などの活発な活動に驚くこともあるほどだ。
 県人会や同窓会は、故郷の話や学生時代の思い出を語る場所以上の意味を持つ。特に、勤務先の邦人駐在員が少ない企業の人にとっては、ジャカルタの生活情報を知る場所にもなる。愛好会は、日本で打ち込んでいた趣味を続けたり、ここインドネシアならではの新しいことを始めたりする場となり、また、参加することで共通の趣味を持つ人と関わり、ジャカルタ生活をより豊かにする貴重な機会にもなる。
 多くの会は随時、新規参加者を募集している。新たにジャカルタで生活を始めた人や、在住歴を重ねてきた人も、これを機会に県人会、同窓会、愛好会の活動に参加してみませんか。

 特集紙面を発刊するにあたり、5月10日から邦人の活動を紹介する8面の「じゃらん じゃらん」のコーナーで特集紙面の告知を行い、多くの会・団体のみなさまから情報の提供をいただきました。
 じゃかるた新聞では今後も、邦人の皆様がより快適な在住生活を送っていくことができるよう、活動の告知や紹介を続けていきますので、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
◇   ◇   ◇
 「じゃらん じゃらん」で活動や告知の掲載を希望される方はじゃかるた新聞編集部(メール  news@jkshimbun.com)まで。

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