東京、長野が優勝 11月4日に決勝大会 タカラ県人会ゴルフ後期
県人会のチーム対抗によるゴルフコンペ「タカラ全日本県人会選抜ゴルフ対抗戦」の2012年後期大会(主催・大会実行委員会、後援・じゃかるた新聞)が2日、バンテン州タンゲランのタカラ・ゴルフ・リゾートであり、ハンディなしのステーブル・フォード部門では東京が、ハンディありのダブルペリア部門では長野が優勝した。11月4日の決勝大会で、3月の前期大会、後期の成績上位チームが参加し、2012年の総合優勝を決める。
同ゴルフコンペは、県人会を越えた交流を目的に2003年に開始。今大会は、ステーブル・フォードに3チーム、ダブルペリアに11チームの計14チームが参加した。東京、みちのく、神奈川は2チームで両部門に参加した。1チームから8人ずつの計112人が和気あいあいとゴルフを楽しんだ。
ステーブル・フォードでは東京の優勝に続き、みちのくが準優勝。3位は神奈川だった。東京チームのキャプテン八木徹さんは「30代から80代までの幅広い年齢層が、いいムードでプレーを楽しめた。今回ステーブルは3チームしか出なかったのが残念。もっといろんな県と戦いたい」と参加チームの増加に期待を示した。
ダブルペリアでは、1位と2ポイントの差で愛知が2位に、さらに1ポイントの差で埼玉が3位になった。長野のキャプテン島津一博さんは「いいメンバーでやることができた。昨年に続き、今年も総合優勝を狙いたい」と決勝大会への意気込みを語った。
11月の決勝大会では、ステーブル・フォード部門は前期に優勝した埼玉、今期の東京が争う。前期準優勝した東京のかわりに、前期3位の神奈川と今期準優勝のみちのくが3位決定戦に挑む。ダブルペリア部門では前期優勝の石川と後期優勝の長野、前期準優勝の広島と後期準優勝の愛知が競う。両部門とも前後期の優勝チーム同士と、準優勝チーム同士のマッチプレー方式で行われ、通年優勝、通年3位を決める。(堀田実希)
◇団体部門(得点)
▽ステーブル・フォード部門(1)東京(155)(2)みちのく(139)(3)神奈川(138)
▽ダブルペリア部門(1)長野(451)(2)愛知(453)(3)埼玉(454)
◇個人部門(得点)
▽ステーブル・フォード部門(1)八木徹・東京(35)(2)薬師寺茂信・神奈川(32)(3)倉田三樹夫・東京(29)
▽ダブルペリア部門(1)戸村貞夫・埼玉(71)(2)中島靖郎・埼玉(72)(3)澤田琢也・愛媛(72)※ハンディの少ない順
◇ドラコン
広瀬真一・長野、関賢次郎・長野(6番、14番ホール)、薬師寺茂信・神奈川
◇ニアピン
土田穣・愛媛、大濱智子・神奈川、中野直之・愛知、久保雄二・東京(敬称略)