「会場で見てほしい」 片山晋呉が応援求む きょうイOP開幕

 「日本と共同で大きな大会になった。会場に来て、見てほしい」。二十二日に開幕する「エンジョイ・ジャカルタ・インドネシアオープン」(ジャカルタ特別州文化観光局主催、JGTO=日本ゴルフツアー機構=などが共催)。二十一日の前日記者会見で片山晋呉が在留邦人の応援を呼び掛けた。
 調子について「二カ月間試合を離れて試合勘は戻っていないが、その間、しっかりトレーニングを積んでおり、調子はいい」と話した。
 コースについては「非常にタイトなコース。ラフは深くないがコントロールが利かない芝。入ると難しい。あまり欲張らず、いかにフェアウェイに戻すかが重要になる。フェアウェイに乗せても寄せるのが難しくもあるだろう」と語っている。片山は二〇一〇年の同大会に出場し十二位だった。
 出場選手はすでにジャカルタ入りし練習ラウンドで調整した。二十二日、片山は第十九組で午前七時二十分ティーオフ、藤田寛之は第三十二組で正午ティーオフの予定。第一ラウンドの組み合わせはワンアジアのウェブサイト(http://www.oneasia.asia/)で。
 二十二―二十五日までの大会は西ジャワ州デポック市タポスのエメラルダ・ゴルフクラブ(Emeralda Golf Club Tapos, Depok PO BOX 38、電話021・875・9019)で行われる。ジャゴラウィ高速道のチマンギス出口近く。大会ホームページは(http://indonesia-open.com/index.asp)。

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