【スナンスナン】シャトレーゼが初上陸 スナヤンシティ こだわり日本品質
総合菓子メーカーのシャトレーゼ(甲府市)が中央ジャカルタのモール、「スナヤンシティ」LG階にオープンし、インドネシアに初上陸した。素材にこだわり、日本で製造された菓子やケーキ約50種類が並ぶ。
日本品質の味を楽しむことができる店内には、主力人気商品のシュークリームやケーキなどがずらり。菓子人気ナンバーワンはダブルシュークリーム(2万4千ルピア)。バニラの香りが広がるカスタード生クリームと、ミルキー感あふれる生クリームが合わさり、とろける甘みが口の中で広がる。チョコ、抹茶のシュークリームもある。
ケーキ人気ナンバーワンはレジェンダリー生クリームケーキ(4万9千ルピア)。添加物を一切使わず新鮮な卵だけでふっくらと焼き上げたスポンジと生クリームが、シンガポールなど他の国でも大人気だという。
北海道十勝産小豆の生クリームどら焼き(2万4千ルピア)は、口どけの良い生クリームと自然な素材の甘みが出ている粒あんが絶妙のバランスだ。十勝産小豆は、豆洗いから炊き上げまで「白州名水」を使用しており、一粒一粒がふっくらとしている。
他レジ横で販売しているベークドチーズタルト(2万9千ルピア)は、濃厚でしっとりとしているのが特徴だ。
店内には20席分のテーブルが10あり、キャラメル・ラテ(4万2千ルピア〜)やバニラ・ラテ(同)、アメリカーノ(2万9千ルピア〜)などの飲み物と一緒にスイーツを楽しむことができる。
素材にこだわっているシャトレーゼでは、牛乳は八ケ岳山麓の契約牧場から毎日新鮮な絞りたてのものを仕入れている。卵は、新鮮なものを使用することはもちろん、菓子専用の卵を農家との共同研究で作っている。
シャトレーゼは15年4月、シンガポールに初海外店舗を出した。その後、台湾、マレーシアなどにも出店し、インドネシアは9カ国・地域、海外46店目の進出となった。現在はソフトオープン期間で、グランドオープンは11月24日。(上村夏美、写真も)
◇Chateraise
住所 Senayan City, LG Floor, Jl. Asia Afrika Lot.19, Jakarta Pusat, Jakarta
営業 午前10時〜午後10時