日本式蒸しプリンを販売 元留学生の自家製
邦人男性と結婚したバンテン州ビンタロ在住の主婦レニー・トリワヒュニさん(38)はこのほど、自家製プリン「ホームメード・ジャパニーズプディング」の販売を開始した。インドネシアで市販されているプリンの多くは、ゼラチンが多く柔らかさに欠けるが、レニーさんのプリンは蒸しプリンだ。
大学時代に静岡に留学していた際、生クリームのショートケーキ、プリン、カステラなど日本らしい洋菓子が好きになり、レシピを覚えた。インドネシアに帰国後、市販のプリンの甘さ、堅さになじまず、子どものおやつとして、国産タマゴや牛乳、市販の抹茶やコーヒーの粉を利用して、甘さ控えめの蒸しプリンを作ったところ、友人などの間で評判に。
口コミで広がり、今年1月に南ジャカルタ・クマンの「サンドウィッチハウス」での店頭販売を開始した。今後、チプテなどでの販売も検討している。
味はプレーンタイプの「まろやか」をはじめ、「コーヒー」「抹茶」、「チョコ」4種類。8個以上注文する場合、レニーさんから直接購入することが可能。南ジャカルタ区内は配達に対応する。詳細はレニーさん(携帯0816・482・9707、メールtaku0911@yahoo.com)まで。