【マニュファクチャリング・インドネシア特集】 自動化ソリューションを紹介 アズビル・ベルカ
アズビル(本社・東京都千代田区、2014年山武より社名変更)とベルカ・インドネシア(CCMグループ)の合弁会社であるアズビル・ベルカ・インドネシアは1997年に設立(2009年4月から現社名)され、工場、プラント生産ライン向けのアドバンス・オートメーション、建物設備向けのビルディング・オートメーションの事業を中心に展開してきた。
今回のブースは、工場やプラント向けのアドバンス・オートメーション事業関連の製品を売り込む。
展示ブースでは、生産プロセスの品質、安全性、運転効率の向上を実現するための計測(プロセス・センサー)▽操作(バルブ・アクチュレーエータ)▽検出(センサー、スイッチ)▽監視・制御(監視制御システム)――などにかかわる主力製品の紹介と、コンサルティングからエンジニアリング、保守・保全業務のアウトソーシングにも対応するソリューション・サービスの提案も行う。最近、インドネシアでも需要が高まっている省エネルギー・ソリューションも紹介する予定。
アズビル・ベルカ・インドネシアの白岩副社長は「マニュファクチャリング・インドネシア(MI)は、国内最大の機械系の見本市。直販体制を敷きながら、インドネシア国内でメンテナンス、エンジニアリングに対応できるサービス体制という自社の強みをアピールし、日系企業のみならず、インドネシアや他国企業にも存在を印象づけたい」と語った。