【じゃらんじゃらん春節特集(1)】 本場仕込み手相占い 辰年の運命は?
辰年の新年を迎え、紀元前から手相が発展したとされる中国の占いもにぎわいを見せている。北ジャカルタのマンガドゥア・スクエア1階にある占い屋「ママ・メイフア(ナタリー)」。中国で学び、5年前から店を構えているのはリー・キュン・リンさん(60)。
「はい、手を見せて」。手のひらに始まり、手首、腕、握り拳を手際よく見ていく。「いいかい、この年の女とは結婚しちゃいけないよ。うまくいかない。あ、あんた将来、奥さんと別れるかもね」「人にお金を貸しちゃいけないよ、返ってこない。それから車かバイクが盗まれるかもね。仕事は水に関する仕事がいいよ」
手相判断はハキハキとテンポ良い。人生を出生から35歳、35歳から70歳までに分け、男性は占う年齢が35歳までの場合は左手、35歳以上は右手、女性はそれぞれ反対の手を見る。
希望があれば口頭で伝えるのではなく、占いをまとめて1冊の本にしてくれるという。大人40万ルピア。子ども50万ルピア。リーさんの店には政府高官らも来たことがあるという。
占いはインドネシア語。1回10万ルピア。予約も可能。(携帯0811・890・857)(Manga Dua Square Lantai 1 Blok A No.120-121)。