【スナン・スナン】どのフロアがお好き? カフェもディナーもバーも AMBER
南ジャカルタ・セノパティ通りにある「AMBER」。3階建ての同店はフロアごとにコンセプトがあり、内装や料理が異なる。モーニングやランチ、3時のおやつ、ディナー、そしてバーまで、すべてここで楽しむことができる。
1階は「チョコレート&パティスリーブティック」。中央にはきらきら輝くシャンデリアにピンクのお花、店内にはパステルカラーのいすが並ぶ。両端にはフランスやベルギーのチョコレート(一つ1万2千ルピアから)や色とりどりのマカロン(同1万5千ルピアから)、ケーキ(同3万5千ルピアから)などがガラスケースの中にずらりと並ぶ。
ゴージャスでかわいい雰囲気はとてもインドネシアとは思えないほど。クッキーやチョコレートの詰め合わせはお土産にもぴったりで、バッグに入ったセットもある(一つ100万ルピア)。
2階は「ライブラリー」。図書館のように本が並ぶ落ち着いた店内で、勉強や読書もはかどりそう。メニューもサラダやスープ、パスタ、肉料理、ハンバーガーとサンドイッチなど豊富。
「ニコイス・サラダ」(9万5千ルピア)は中はレア、周りをこんがり焼いたやわらかいマグロと、ラディッシュの葉やオリーブ、ミニトマト、赤パプリカなどを、オレンジを使ったさっぱりとした味わいの「マンダリン・ソース」であえたサラダ。パンプキンスープ(7万5千ルピア)は、ほんのりシナモンが香りかぼちゃの甘味がやさしい、ほっとする味で、サーブされるパンによくあう。メーン料理の一つで、おすすめされたのがカツレツ風の「チキン・キエフ」(14万ルピア)。バターやバジルなどをまいた鶏肉をさっくりと揚げてある。
3階は「スカイラウンジ」で、午後5時から翌午前1時までオープン。週末は午前3時まで営業することも。お酒を味わいながらくつろいだり、音楽に合わせて踊ったり自由な夜を楽しめる。
同店アドバイザーのノルマンさんによると、テレビや雑誌の撮影に利用されることも多いという。「1フロアごとにコンセプトが違っているから、何度も訪れてくれるお客さんが多い。ランチにディナー、スイーツを買ったり、夜はバーなどお好きに選んで楽しんで」。(毛利春香、写真も)
◇AMBER
住所 Jl. Senopati Raya No. 61, Kebayoran Baru, Jakarta Selatan
営業時間
パティスリーブティック:午前8時〜午後11時
ライブラリー: 午前10時〜午後11時
スカイラウンジ: 午後5時〜午前1時