【ジャカルタ日本祭り特集】 日イのど自慢大会初開催 合格のガムラン目指し熱唱 演歌やダンドゥットも
最終日のクロージングイベントでは、今回初めての企画「日本インドネシアのど自慢大会」のファイナル選考がある。両国のアマチュア歌手が、NHKのど自慢のチューブラーベルならぬ「合格のガムラン」を目指し、独立記念等(モナス)広場に歌声を響かせる。
両国の音楽に親しみ、交流を深めてもらうため、日本人はインドネシア語の楽曲を、インドネシア人は日本語の楽曲を歌うことをルールとした。両国の音楽専門家や教員からなる審査員が音程やリズム感などの歌唱力だけでなく、個性なども含めて総合的に評価する。
約120人が応募した書類選考、2次選考を経て選ばれた日本人5人、インドネシア人7人の計12人がステージに立つ。演歌やダンドゥットなど、両国を特徴づける楽曲に挑戦する出場者もおり、会場を盛り上げそうだ。
イベントは午後1時55分から1時間。優勝者には日本航空の日本往復航空券、2位にはホテル・プルマン・ジャカルタ(中央ジャカルタ)のペア宿泊券、3位には同ホテルでのペア食事券が贈られる。不合格者のなかからも、審査員特別賞を選ぶ。