【ジャカルタ日本祭り特集】 日替わりで日本文化紹介 「ジャパン・ウィーク」 プラザ・スナヤン
中央ジャカルタのショッピング・モール「プラザ・スナヤン」の1階アトリウムと周辺の通路で25日(火)から29日(土)まで、「ジャパン・ウィーク」が開かれ、ステージやブースでは日替わりで、日本文化を紹介するイベントや展示がある。
ステージでは21世紀伝統和楽団の公演(25日)やJKT48のパフォーマンス(26日)のほか、折り紙ワークショップ(25日)、風呂敷ワークショップ(28日)などを実施。最終日の29日には昨年のクロージングイベントに引き続いて、ドラえもんの主要キャラクターが登場するドラえもんショーが行われる。
ブースでは米料理や書道、折り紙、押し花などを紹介。来年2月から民放メトロTVで放映開始予定の日本の観光地や「ものづくり」の精神などを紹介する番組「心の友」もブースを構える。
日程の詳細はウェブサイト(http://www.id.emb-japan.go.jp/matsuri/jakjapan2012_jp.html)で。
■力士着用の浴衣が来イ
大相撲について知ってもらおうとジャカルタ日本祭り(JJM)会期中の25日―29日、プラザ・スナヤンの1階アトリウム脇の通路には、横綱・白鵬の等身大パネルや、把瑠都が実際に着ている浴衣などが展示される。
日本相撲協会は来年、インドネシアで初めてとなるジャカルタ巡業を行う方向で検討を進めている。JJMでの展示を機に、普段相撲に触れる機会のないジャカルタ市民に関心を持ってもらおうと、展示品の貸し出しなどで協力した。
展示には把瑠都の浴衣、白鵬の等身大パネルのほか、行司の装束も並ぶとあって、邦人の相撲ファンの注目も集めそうだ。
力士の浴衣姿やぶつかり稽古、取り組みの風景や力士の浴衣姿などの写真展、インドネシア語での解説パネルも展示する。会場のディスプレイでは取り組みの様子など、英語の解説を交えた映像で紹介する。
※追記(2012年10月11日)
横綱の名前を「白鳳」から「白鵬」に訂正しました。