【ジャカルタ日本祭り特集】 友好の灯火をさらに大きく ファウジ・ボウォ・ジャカルタ特別州知事
ジャカルタ特別州とジャカルタ市民を代表し、2012年のジャカルタ日本祭りが開催されることを歓迎するとともに、4回目を迎えるイベントを実施するための信頼がジャカルタに寄せられたことを誇りに思います。
「インドネシアと日本 さらに親密に さらに揺るぎなく」「強固な友好の絆、多様な交流」との活動テーマを歓迎します。このテーマは非常に広い意味を持ち、両国の深い友好やさまざまな芸術文化、食の交流、「ムロアミ」として知られるプラウスリブ諸島の漁民の漁法に見られる日本の影響などをも示しています。
今回のテーマに沿い、54年とすでに半世紀以上続いてきたインドネシアと日本の友好は、両国の親密な外交関係だけでなく、両国や姉妹都市である日本の首都・東京との友好の絆、ともしびをさらに大きなものにすると信じています。
東洋の文明と文化を尊ぶ日本とインドネシアは歴史的にも近しく、勇気と純潔の象徴として紅白からなる両国の国旗の色などに見られるように、多くの共通点を有しています。
ジャカルタ日本祭りが両国のさらなる友好と友愛を強め、この活動が観光や文化、教育、環境、保健などの分野におけるさまざまな活動の先駆者となり、ジャカルタ市民に広く受け入れられることを願っています。