【ジャカルタ日本祭り特集】 サリパシで開幕 気仙沼紹介、JKT48も
今年のジャカルタ日本祭りは、23日(日)に中央ジャカルタ・タムリン通りのサリ・パンパシフィック・ホテルで幕開けする。
開会式では、今年のテーマ「深まる絆、広がる交流、インドネシア・日本」に合わせ、今年8月に宮城県気仙沼市であった「インドネシア・パレード」を紹介する。映像や写真を通じ、パレード再開の背景にあった気仙沼市とインドネシアの人々の交流の歴史、震災を乗り越え復興を目指して行われたパレード当日の様子を伝える。
24(月)、25(火)の両日に本公演を行う21世紀伝統和楽団が三味線のミニ演奏を披露するほか、毎年恒例の餅つきや、マグロ解体ショー、インドネシア人板前が腕を競う寿司バトルといった、日本の食文化を発信するイベントも実施。在留邦人の生け花の展示会や茶道の実演もある。
ジャカルタで日本のポップカルチャーを伝えるアイコンとなったJKT48のライブパフォーマンスや、インドネシア人ラップバンドのソウルフェラ(Soulfellas)がステージを盛り上げ、日本の伝統文化から最新の流行まで、五感で楽しめるイベントになりそうだ。
午後0時30分開場、同5時まで。入場無料。