パントマイムで笑顔 国際交流基金が支援
国際交流基金が支援するパントマイムショーが26日、同ジャカルタ日本文化センターで開かれた。出演したのはインドネシアパントマイムの草分け的存在であるスプティアン・ドゥウィチャフヨさん率いる劇団「スプティアン・ドゥウィチャフヨ・スタジオ」と「インドマイム」。大学生など約150人が訪れ、パントマイミストの演技には笑い声が絶えなかった。
スプティアンさんは「パントマイムをインドネシアの文化に溶け込ませたい。国際的な場でもっとインドネシアパントマイムを披露していきたい」と話した。スプティアンさんは、フランス留学中にパントマイムの神様と呼ばれるマルセル・マルソーさんなどに師事。帰国後は「ファントマイム」と称して、パントマイムとマジック、ダンス、スタンドアップ・コメディなど、さまざまな分野とのコラボレーションを行っている。(藤本迅、写真も)