【じゃらんじゃらん】本場のシェフでメキシコ料理 バイキング式で20種類 グランメリアで23日まで
南ジャカルタ・ラスナサイド通りのホテル・グランメリア・ジャカルタは10日から、2階の「カフェ・グランヴィア」で、メキシコ料理特集「メキシカン・フード・フェスティバル」を開催している。23日まで連日、通常メニューに加え日替わりで約20種のメキシコ料理をバイキング形式で楽しむことができる。
メキシコ料理は、トウモロコシ、マメ、トウガラシをベースに、豚やシーフードなど各地の名産物を使った料理。2010年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)に無形文化遺産として認められた。
今回のメニューは、メキシコのホテル・グランメリア・カボ・レアルから招かれたシェフ、シーザー・カンチャ・カウリヒさんが監修。豚肉の代わりに鶏肉を使うなどの工夫をして、メキシコ本場の味を再現したという。ワハカチーズやピーナッツの粉末と砂糖のお菓子「マサパン・デ・ロサ」など、在インドネシア・メキシコ大使館の協力を得て特別に輸入したものもあるという。15日には、シーザーシェフによる調理実演も行う。
スタッフも虹色のサラペ(メキシコの織物)製ポンチョやつばの広い帽子「ソンブレロ」、カラフルな刺繍が施されたウイピル(貫頭衣)などメキシコの民族衣装に衣替え。トルティーヤなどの材料のトウモロコシやトウガラシ、緑、白、赤の国旗、サボテンの装飾がメキシコらしい雰囲気を演出する。
ランチは午前11時30分から午後3時まで、ディナーは午後6時から同10時30分まで。料金は、ランチ、ディナーとも22万8千ルピアから。
問い合わせ、予約はカフェ・グランヴィア(☎021.526.8080、内線2328)まで。 (堀田実希、写真も)