職業体験で領事館訪問 中学部9人 スラバヤ日本人学校
職業学習の一環で、スラバヤ日本人学校(SJS)中学部1、2年生の9人は22日、在スラバヤ総領事館を訪問した。
今年は中学部の総合的な学習の時間(スラバヤタイム)で、「中学生なりの職業観を見つけよう」というテーマで学習を進めた。領事館の職員から仕事について学んだ。
野村昇総領事は総領事館や大使館の仕組みや業務内容について説明。在留邦人の保護、経済協力、広報文化、査証関係の担当者から、それぞれの仕事を教わった。説明後には質疑応答があり、職員の職業観などについての質問があった。
参加した生徒たちからは「外務省の仕事は自分たちとはあまり縁のないような気がしていたが、実はすごく身近に関係している」「働くことは自分のためだけではなく世界に貢献すること」などの感想があった。