バリの挙式会場が完成 ワタベウェディング
日本で海外挙式サービス事業を手掛けるワタベウェディングはこのほど、バリ島ヌサドゥアの高級ビラ、ロイヤル・サントリアンで、バリでは初の自社挙式会場となる「ウル・シャンティ」をオープンした。完成披露パーティーではワタベウェディング・グループの梶明彦取締役、インドネシア・ホテル&レストラン協会バリ支部長のオカ・アルタ・アルダナ・スカワティ氏、ロイヤル・サントリアンのングラ・クンバヤナ取締役があいさつに立った。
ワタベ・バリの齋藤仁さんによるとウル・シャンティは、支度部屋と挙式会場が一帯になったバリ初の施設。1階の支度部屋で着付けなどの準備を済ませ、2階へ上がればそのまま挙式が開始できるという。
癒しをテーマに設計された建物はモダンながら、ゆったりと配置されたとう椅子などにバリらしさが漂う落ち着いた雰囲気。目の前は青い海が広がるビーチになっている。延べ面積365平米で約24人収容、バージンロードは7メートル。
日本のほか、アジア、豪州、インドネシアの国内市場をターゲットにしている。同社はハワイ、豪ケアンズ、グアムなどで挙式会場を展開しており、バリは13施設目となる。(バリ島ヌサドゥアで北井香織、写真も)