期間限定で日本定食 メルキュールホテル シマトゥパン
南ジャカルタのメルキュール・ホテル・ジャカルタ・シマトゥパンのレストラン・グラフィティは30日まで、「ジャパニーズ・ベントー・フード・フェスティバル」と題し、ランチ〜ディナーの時間帯に、日本の味の再現にこだわった6種類の定食メニューを提供する。
同定食は「鳥ソテー(焼き肉または照り焼きソース)」「牛焼き肉(または照り焼き)」「鮭照り焼き」「うなぎ蒲焼き」「シシャモ」「天ぷら盛り合わせ」の6種類で、価格帯は9万5千〜13万5千ルピア。
レストラン・グラフィティでは常時提供のビュッフェやアラカルトメニューに加え、月代わりで特別メニューを企画しており、これまでにはバリ料理などを提供した。
今回の日本料理に続き、5月はイタリア料理、6月はブタウィ(ジャカルタ土着の民族)料理を提供する予定。
アシスタント・シェフのムスタリ氏は、調味料やうなぎなど、原料の多くに日本からの輸入品を使用しており、オリジナルの味にできるだけ近づけたと自信を見せた。
また、鶏肉などインドネシア人にもなじみのある素材を使い、幅広い顧客層の獲得を図るとしている。(宮平麻里子、写真も)