経済
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来月は金利据え置き 「9月に物価、為替安定」
中銀のペリー・ワルジヨ副総裁は19日、じゃかるた新聞の単独取材に応じ、来月の定例政策金融会合で政策金利を据え置くとの方針を明らかにした。米国が金融緩和縮小を示.....
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エコカー生産を発表 ホンダ 小型MPVも投入へ
ホンダの四輪車製造・販売現地法人ホンダ・プロスペクト・モーター(HPM)は、低燃費・低価格車への優遇税制「低価格グリーン・カー(LCGC)プログラム」への参画.....
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インフレ加速の懸念 食料品、高止まり 政府は輸入で防戦 牛肉高で一進一退
食料品価格が高止まりし、インフレ率を押し上げる懸念が高まっている。来月1日に発表される7月のインフレ率は、6月の燃料値上げの経済への影響を測る物差しになる。政.....
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石炭輸出21%増 1〜5月期
商業省はこのほど、1〜5月期の石炭輸出量が1億6369万トンで前年同期比21%増だったと明らかにした。増加理由には触れていない。ブルームバーグが報じた。 .....
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国営企業2社を選定 スンダ海峡大橋調査で
ダフラン・イスカン国営企業担当国務相はこのほど、ジャワ島とスマトラ島を結ぶスンダ海峡大橋建設に向けた事業化調査について、国営建設のアディ・カルヤ社とウィジャヤ.....
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電力向け補助金 8兆ルピア拡大 PLN、ガス値上げ予測で
国営電力PLNの幹部は16日、石油・ガス上流事業監督機関SKKミガスが検討している天然ガス料金40%引き上げが実施された場合、電力向け補助金の8兆ルピア追加が.....
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エコ工業団地構築へ協力 実証事業を開始 電力インフラ輸出狙う エネ省とNEDO
エネルギー需要の増大により、電力需給がひっ迫するインドネシアで日本企業の進出が相次ぐ工業分野を中心に、省エネへの取り組みが始まった。新エネルギー・産業技術総合.....
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「すぐにでも着手を」 研究担当国務相が意欲 原子力開発
グスティ・ムハンマド・ハッタ研究技術担当国務相は15日、国家エネルギー会議(DEN)で、原子力開発を進める意向を示した。急速な経済発展で電力需要が増大、石油な.....
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「あくまで外的要因」 ルピア安で中銀総裁
中銀のアグス・マルトワルドヨ総裁は17日、現在のルピア安について「他の新興国も同様に通貨安になっており、あくまで外的要因によるもの。われわれよりも通貨下落が進.....
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過去最高の7万5千台 1〜6月のスズキ販売
スズキの四輪車現地販売法人スズキ・インドモービル・セールス(SIS)は15日、今年1〜6月の販売台数(卸売りベース)が半期で過去最高となる7万5425台を記録.....
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「利上げで減速懸念」 自動車販売、アストラ幹部
中銀レート(政策金利)引き上げが、好調だった自動車販売にブレーキをかけるとの見方が出ている。国内最大の自動車製造・販売のアストラ・インターナショナルの幹部は、.....
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アチェで韓国系投資 バイオマス発電所を建設
韓国系投資会社のゴカ・エンクはアチェ州ピディ・ジャヤにバイオ燃料工場とバイオマス発電所を建設する。地元メディアが報じた。 同社によると、発電所と工場は近隣.....
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パーム油輸出港新設を 業界団体、政府に要望
インドネシア植物油精製事業者協会(GIMNI)のサハット・シナガ会長は9日、ヒダヤット工業相に対し、パーム油の輸出設備を備えた新港建設を要望した。輸出量増加に.....
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内陸のコンテナ基地利用進まず 西ジャワ州チカラン
通関機能などを有する内陸コンテナ取扱施設チカラン・ドライポート(西ジャワ州)の利用が進んでいない。65キロメートル離れたタンジュンプリオク港(北ジャカルタ)の.....
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粗糖11万トン追加輸入 産業用で利用量増
工業省は15日、加工分野での利用量増大により、11万トンの粗糖の追加輸入の許可を発出した。先週の47万5千トンの追加輸入に続くもので、今年に入り計285万トン.....
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港運営第3ペリンド 3港にクレーン新設 東ジャワなど混雑解消図る
国営港湾運営第3ペリンドは東ジャワ州グレシック、南カリマンタン州バトゥリチン、西ヌサトゥンガラ州レンバルの3港に1075億ドルを投じてクレーンを新築する。混雑.....
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ハッタ調整相と会談 再生エネなど協力強化 西村内閣府副大臣
西村康稔内閣府副大臣が14〜16日の日程で来イし、15日、ハッタ・ラジャサ経済担当調整相と会談した。地元メディアによると、会談後、ハッタ調整相は、日本と再生エ.....
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ルピア安1万大台に 4年ぶりの安値現状追認 中銀ドル相場参考レート
中銀が15日に発表したドル・ルピア相場のベンチマークレートであるジャカルタ・インターバンク・スポット・ドル・レート(JISDOR)が、12日発表の9980ルピ.....
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3カ月ぶり前月増 6月の二輪車販売
二輪車製造業者協会(AISI)が発表した統計によると、今年6月の二輪車販売台数(卸売ベース)は前月比2.3%増、前年同月比21.7%増の65万9504台だった.....
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今年最高の10万4000台 6月の新車販売
自動車工業会(ガイキンド)が発表した統計によると、6月の新車販売台数(卸売ベース)は、前月比4.7%増、前年同月比2.5%増の10万4265台だった。2カ月ぶ.....
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上限は9500万ルピアに 大臣令発令で実施間近 低燃費・低価格車 「1〜2カ月内に生産可」
低燃費・低価格車への優遇税制「低価格グリーン・カー(LCGC)プログラム」で、工業相はこのほど、対象車種の選定方法や販売価格の上限などを定めた工業大臣令を発令.....
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【松井和久のスラバヤの風】(6)「日系専用」の工業団地
先週と今週は、講演のためシンガポールと日本に出張中である。参加者と話をすると、交通渋滞やコスト高の進むジャカルタ周辺への懸念が大きく、代替先を探している様子を.....
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セメント販売量 増加率鈍化7.5% 1〜6月
国内のセメント販売量が伸び悩んでいる。インフラ整備計画の遅延や長引く降雨が原因とされ、通年売り上げは前年より増加するものの、例年の上昇率には達しないとみられて.....
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CIMBニアガと提携 富裕層向けにカード JCB
クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)のインドネシア事業を手掛けるJCBインターナショナル・インドネシアは15日、商業銀行大手CIMBニアガ銀行と、加.....
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地方都市の投資拡大 高成長で大規模開発 メダンやスラバヤ
地方の大型都市開発が相次いで計画されている。東ジャワ州スラバヤ(国内第2都市)や北スマトラ州メダンなど地方中核都市では全国平均を超える経済成長率を記録。東ジャ.....
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ジャカルタセール 売上11兆ルピアに
インドネシア・ショッピングセンター運営業者協会(APPBI)は14日、6月1日から今月14日まで開催されたジャカルタ・グレート・セールの売り上げが約11兆8千.....
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名称「JET」に決定 ジャカルタ・エコ・トランスポートの略 モノレール10月着工
ジャカルタ市内のモノレール建設を担当する企業連合ジャカルタ・モノレール(JM)は14日、モノレールの正式名称を「JET(ジャカルタ・エコ・トランスポートモノレ.....
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【林哲久の為替・経済ウィークリー】市場安定化目指すも ルピア売り招く危険
アグス中銀総裁は、燃料補助金の削減に伴い、インフレ率が大きく上昇する前の予防策として、市場予想を上回る50ベーシスポイントのBI(中銀)レート利上げを実施した.....
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蔵相「中央政府が買う」 ニューモント株譲渡
ニューモント・ヌサトゥンガラ(NNT)株7%のインドネシア側への譲渡をめぐり、ハティブ・バスリ蔵相は12日、中央政府が政府投資センター(PIP)を通じて買収す.....
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交通問題が深刻化 貨物量増加で
国内最大の国際貿易港である北ジャカルタ・タンジュンプリオク港の貨物取り扱い量増加に伴う輸送トラックの増加で、交通問題が深刻化している。 首都高速道タンジュ.....