経済
-
政策金利据え置き 引き締めは「効果限定的」 中銀
中銀は15日、月例の金融政策会合を開き、政策金利と翌日物銀行間取引金利(FASBI)の据え置きを決めた。据え置きは3カ月ぶり。一方、中銀は、進行する高インフレ.....
-
最大60億ドルに 今年の貿易赤字 ギタ商業相
ギタ・ウィルヤワン商業相は13日、今年の貿易赤字は昨年から40億ドル増となる50億〜60億ドルまで膨れ上がると予測した。 ルピア安や最大の貿易相手国である.....
-
相殺関税適用免れる 商務省が決定 米国向けエビ輸出
米国商務省は13日、アジア6カ国とエクアドルがエビに過度な政府補助金を付与し、低価格で輸出しているとした米国エビ漁業者らの訴えに対し、マレーシアなど5カ国に補.....
-
パニン銀株取得で協議 豪ANZと みずほFG
豪銀行大手オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が保有するパニン銀行の株式39.2%取得に向け、みずほフィナンシャルグループがANZと協議を始めたとロ.....
-
5年内に10病院建設 収益10%引き上げ狙う チプトラグループ ホテルも4カ所新設
大手不動産開発のチプトラ・グループは今後5年以内に既存のバンテン州タンゲランの病院に加え、10カ所の病院を新設する。5年後の全病院開業を目指し1年に1、2カ所.....
-
光海底ケーブル受注 パプア地域で2千キロ NEC
NECは12日、国営通信会社テレコムニカシ・インドネシア(テルコム)から、西パプア州・パプア州を結ぶ光海底ケーブルシステム「パプア・ケーブル・システム」を受注.....
-
塩ビ、苛性ソーダ増強 旭硝子、400億円投資
旭硝子はバンテン州チレゴンの工場で、上下水道管の材料などに使う塩化ビニール樹脂と、繊維や紙の生産に使う化学品「苛性ソーダ」の生産を増強する。投資額は400億円.....
-
レバランの燃料消費減少 飛行機利用増など反映か
国営石油ガス・プルタミナは12日、レバラン(断食月明け大祭)を故郷で迎えた帰省者の移動で消費された燃料消費量が、同社の予測を下回ったと明らかにした。プルタミナ.....
-
繊維企業、中部ジャワへ 最賃上昇で60社
最低賃金が今年初めに大幅に上昇したことを受け、労働集約型である繊維企業が首都圏から中部ジャワ州に拠点を移している。経済紙ビスニス・インドネシア電子版が報じた。.....
-
中規模以上の伸び顕著 第2四半期、製造業
中央統計局(BPS)はこのほど、2013年第2四半期の工業統計を発表し、中規模以上の製造企業の出荷額の伸び率は、前年同期比で6・57%、前期比で1・12%を記.....
-
-
「投資環境は安定」 東ジャワ経済など紹介 ジェトロが講演会
日本貿易振興機構(ジェトロ)はこのほど、中央ジャカルタのホテルで日系企業向けに講演会を開いた。講師の経営コンサルタント・宮本敬太氏とJACインドネシアの上田ぬ.....
-
3期ぶりに上昇 第2四半期のビジネス指数
中央統計局(BPS)はこのほど、2013年第1四半期のビジネス傾向指数(ITB)を発表、同期のITBは前期比1・54ポイント増の103・88ポイントと3期ぶり.....
-
中近東向け好調 トヨタの上半期輸出実績
インドネシア自動車工業会(ガイキンド)はこのほど、トヨタブランドの13年上半期の輸出実績を明らかにした。輸出合計台数は前年同期比7%増の5万4637台だった。.....
-
「9月には安定」 インフレ、経常収支 ハティブ蔵相
ハティブ・バスリ蔵相は8日のイドゥル・フィトリ(断食月明け大祭)での自宅での集い「オープンハウス」で、9月に食料品輸入の減少で経常赤字が縮小し、補助金付き燃料.....
-
国内航空、規模拡大急ぐ 2015年の自由化向け 経営悪化の可能性も
2015年から段階的に実施されるASEAN(東南アジア諸国連合)域内10カ国で路線や輸送量の制限が原則撤廃されるオープンスカイ協定に向け、国内航空会社が事業拡.....
-
いかに嗜好性つかむか
インドネシアではこれまで、ポカリスエットの大塚製薬とヤクルトが日本の飲料メーカーとして成功を収めてきた。 日本とほぼ同じ商品を、販売や流通の工夫、商品の特.....
-
清涼飲料水市場に熱視線 シェア争い激化へ 日本企業
急成長するインドネシア清涼飲料市場の需要を取り込もうと、日本の飲料メーカーの進出が加速している。インドネシア・ソフトドリンク業者協会(ASRIM)のトゥリヨノ.....
-
【林哲久の為替・経済ウィークリー】GDPに下押し圧力 五重苦をどう解決?
インドネシアの第2四半期のGDP(国内総生産)成長率は、市場予想を下回る5.8%にとどまった。しかし、この数字は、燃料補助金の削減やそれによるインフレ率の上昇.....
-
通貨安、高インフレの悪循環 景気減速の懸念材料に
インドネシア政府は、経常赤字を容認しながら年6%以上の経済成長率を維持する成長戦略の転換を迫られている。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和政策を巡る動き.....
-
成長6%以下も許容 「金融安定を重視」 アグス中銀総裁
中銀のアグス・マルトワルドヨ総裁はこのほど、インドネシアの現在の経済状況を踏まえ、これまで経済成長率の最低基準とされてきた6%を下回っても、金融界の安定を維持.....
-
-
「経済展望に影響」 来年の選挙結果
米金融大手モルガン・スタンレーは先月30日のレポートで、来年の総選挙・大統領選の結果がこれまでの選挙以上にインドネシア経済の行方に大きな影響を与えるとの見方を.....
-
経済効果、90兆ルピア レバラン帰省で大統領補佐官
フィルマンザ経済開発担当大統領補佐官は5日、レバラン(断食月明け大祭)の帰省で、地方への経済効果は90兆ルピア規模になるとの見解を示した。国内外帰省者の移動で.....
-
貿易赤字脱却遠く 世界経済の低迷で 商品価格が下落原油輸入は増加
1日発表の貿易統計によるとインドネシアは今年上半期で2012年の2倍近くとなる33億1千万ドルの貿易赤字を積み上げた。通貨安を招く主因になっている赤字構造から.....
-
現金146兆ルピア用意 レバラン控え中銀
中銀のロナルド・ワアス副総裁はこのほど、銀行が休みとなるレバラン(断食月明け大祭)休暇に備え、146兆ルピアの現金を用意したと明らかにした。地元メディアが報じ.....
-
単月で過去最多 中東の増加目立つ 6月の訪イ外国人
6月にインドネシアを訪れた外国人旅行者数は前年同期比13.52%増の78万9594人で、単月としては過去最多を記録したことが、中央統計局(BPS)が1日に発表.....
-
前年同期比5.81% 11期ぶり6%割る 4〜6月期経済成長率
中央統計局(BPS)は2日、今年第2四半期(4〜6月)の実質国内総生産(GDP)の伸び(経済成長率)は前年同期比5.81%だったと発表した。前年同期比では、同.....
-
8.5億ドルの赤字 6月貿易収支
中央統計局(BPS)が1日に発表した6月の貿易統計は、貿易収支が8億4660万ドルの赤字だった。単月で3カ月連続の赤字で上半期の累積赤字は33億1千万ドルにな.....
-
ダナモン銀の買収断念 出資規制で交渉難航 星DBS
東南アジア最大の銀行でシンガポールのDBSグループ・ホールディングスは31日、ダナモン銀行の買収を断念したと発表した。ダナモン株の67.37%を取得する計画だ.....
-
高インフレで景気減速も レバラン前で、2005年以来の水準 7月は前年比8.61%
中央統計局(BPS)が1日に発表した消費者物価指数(CPI)統計によると、2013年7月のインフレ率は前月比3.29%で、前年同月比では8.61%と中銀の事前.....
-
魚介類の価格高騰 悪天候、燃料値上げ、レバラン控え
国内各地で7月中旬ごろから魚介類の価格が高騰している。燃料値上げに伴う漁業の操業費増加やラマダン(断食月)中の漁獲量減少などが原因とみられ、レバラン(断食月明.....