【JJC個人部会フェスティバル特集】 18部を紹介(2)
◇日本を代表して国際試合―サッカー青年の部
サッカー青年部は、毎週2回の活動をしています。
経験者から未経験者まで幅広い選手層。年間を通じて外国人リーグの「ジャカルタインターナショナルリーグ」に参加し、日本を代表して様々な国の人たちと試合しています。
試合が無い時は、主にインドネシア人チームと練習試合をしています。「少しでも球蹴りしたい!」と思う人は気軽に見学に来てください。
◇さぁ、一緒に汗を流そう―バドミントン部
バドミントン部の部員は男女約半数ずつ、和気あいあいと週3回活動しています。月曜・土曜は主に試合形式の練習を楽しみ、木曜はインドネシア人コーチの指導を受けています。
各人が参加可能な日に練習を行っているほか、毎年バリで開催される三都市親善大会やジャカルタ日本祭り、個人部会フェスティバル、現地チームとの交流戦、世界大会観戦、忘年会などを通し、チームの団結力を深め、各個人がマイペースでより一層の上達を目指しています。
メンバーも長年バドミントンをしている人から、学生時代にしていたのをジャカルタで再開した人、ジャカルタで初めてバドミントンを体験する人まで多彩です。
この機会にバドミントン部に一度いらしてください。一緒に汗を流しましょう!
◇誰でも参加OK! 気軽に連絡を―柔道部
ジャカルタ・ジャパン・クラブ柔道部(JJJC)は、2歳半から70代までの幅広い年齢層のメンバー約30人で構成されています。
ちびっ子柔道家は、ほぼ毎月開催される少年柔道大会に参戦し、インドネシア人選手たちと交流しています。オヤジ柔道家は3、4カ月ごとに開催される団体戦に出場し、勝てば祝杯、負ければ悔しい酒を楽しんでいます。大晦日には夜通しの越年けいこ&賀詞交歓会、歓送迎会など年間を通じてイベント盛りだくさんです。
年少者や女性、未経験者やブランクのある人も大歓迎。運動能力や丈夫な体作りを主体とした子どもたちから、痩身目的のオヤジ柔道家など、動機もまちまちですが、長く続けられることを目標にしてけいこを行っています。
国籍や年齢、性別、経験不問です。是非お気軽にご連絡ください。見学も随時受け付けております。
◇グラウンドに響く子どもの声―リトルリーグ
ジャカルタに住む日本人の子どもたちに野球を楽しむ機会を与えたいと結成されて31年。毎週土曜日の朝8時から、スントゥールのJJCグラウンドに元気な声が響きわたります。
ボランティアのお父さんコーチ(27人)やお母さんの応援に支えられ、幼稚園児から中学生までの総勢89人が4リーグに分かれて練習をしています。
今年の年初と春季に行われたリーグ戦では、各チームとも優勝や準優勝を勝ち取りました。練習を積んできた子どもたちが毎年熱戦を繰り広げ、成長していきます。
7月には、メジャーチームの選手2人がインドネシア代表チームに選抜され、台湾で行われるリトルリーグ・アジア太平洋地区大会に参加。世界の壁は厚く、試合は大変厳しいものですが、活躍を期待しています。
カテゴリーは、T―ボール(年少―小1)とマイナー(小2―4)、メジャー(小5―6)、ジュニア(中学生)の四つ。
◇緑を感じながら楽しく―女子ゴルフ部
女子ゴルフ部は現在、初心者から上級者まで、年齢層は20代―60代まで、幅広い部員44人がゴルフを楽しんでいます。
活動は週2回。練習日は土山大介プロ、エドプロからショットやアプローチ、バンカーなどのレッスンを受け、その成果をコンペ日に発揮しています。優勝者発表の時はいつも拍手喝采! それに刺激を受け、次の練習日にも熱が入ります。
通常コンペだけではなく「ひな祭りコンペ」や「日イ友好コンペ」などのイベントコンペのほか、「マナー講習会」でルールやマナーを学んだり、少しオシャレする「クリスマスパーティー」で楽しい時間を過ごしたりしています。
ゴルフは基本とマナーを身につければ老若男女誰にでも楽しめるスポーツです。ゴルフ場の緑を感じながら楽しくプレーしてみませんか?
◇楽譜を読めない人も歓迎―女声コーラス部
女声コーラス部「コール・ムティアラ」は、20代からインドネシア在住40年以上のジャカルタの生き字引のような人まで、幅広い年代の主婦が集まっています。
部員のほとんどが駐在員夫人のため入れ替わりが激しいですが、日本女性の持つ、たおやかさや柔軟さを表現することをモットーに、約40年前の創部以来、脈々と活動を続けてきました。真剣ながらも和気あいあいとした練習後のランチで、おしゃべりに花を咲かせるのも楽しみの一つです。
7月からは、今までピアノ伴奏をして下さっていた茂木千枝子さんが新指導者となり、12月に予定しているコンサートに向け新たな曲に取り組み始めます。
今、入部されると皆と一緒に一から練習を始められますよ! 楽譜を読めない人も沢山いるので心配いりません。
歌ってストレス解消したい、インドネシアの歌を覚えたい、お友達がほしい、どんな方でも大歓迎です!
◇基本から一緒に練習―混声コーラス部
私たち「サザンクロス」は、毎週土曜日の夕方から2時間合唱練習を行っています。取り組んでいる曲は、小さいころに習ったような歌や日本の叙情歌のほか、インドネシア語の歌も少々、12月25日が近づけばクリスマスの歌も。そして、本格的な合唱組曲も歌っています。
練習は、体操や発声に始まり、譜面の読み方など基本から一緒に練習しますので、「合唱は初めて」の人も大歓迎です。12月には演奏会を予定しています。
年齢や仕事、趣味も様々な人たちの集まりですが、練習に来ている間は他のことは忘れて、みんなでその時間を楽しんでいます。
ジャカルタに来たばかりのころは知り合いも少なく、声を出さない生活が続いたりすることもあるかもしれません。ここはとにかく温かい場所で、練習の間に必ず一度は笑うことができます。いつでもご見学にいらしてください!
◇推理や記憶を総動員―ブリッジ部
コントラクトブリッジ(通称ブリッジ)は、4人がテーブルを囲み2対2のペアで戦うダブルスのゲームです。勝つのも負けるのもパートナーと一緒。パートナーとは心と心を合わせ、相手ペアーとは知恵を競い合います。
運だけで勝てるゲームではなく、推理や技術、記憶を総動員して戦う知的なゲ−ム。トランプゲームを家族で楽しみたい人、おしゃべりは無くてもいい人、そして意外と負けずぎらいな人、そんなあなたはブリッジに向いているかも‥。
お金の掛からない、涼しい部屋でお茶を楽しみながら、しかも脳の活性化にはうってつけの趣味。世界中どこへ行ってもトランプさえあれば、例え言葉が通じなくても新しい友人と橋を架け合うことができます。生涯、老若男女を問わず楽しむことができるゲームです。
毎年、春と秋に初心者向けの講習会を開催します。どうぞ一度、覗きにいらして下さい。
◇美しい衣装で伝統舞踊―バリダンス部
バリダンス部「スカール・プチュック」は、4歳の子どもから大人まで幅広い年齢の生徒が、バリの生活と儀式に欠かせないと言われるバリダンスを楽しんでいます。
指導者は、イダ・バグース・スディアサ先生と夫人のイダ・アユ・ラトゥナ・グマンティ先生。バリ王宮の専属ダンサーの家系に生まれたバグース先生は、ジャカルタ国立大学舞踏科の教授であり、ガムラン演奏や絵画も手掛けられる芸術家です。日本語を交え、やさしく丁寧にご指導下さいます。
メンバーは年1度の発表会(今年は35回目)に向け、週2回、和気あいあいと真剣に練習しています。
初心者でも大丈夫! 日本では経験する機会の少ない美しい衣装をつけて、インドネシアならではの踊りを一緒に踊ってみませんか?
見学、体験レッスンなど、随時募集しています。ぜひ、気軽にいらして下さい!
◇気軽に楽器に触れながら―バリガムラン部
ガムラン部を指導してくださるのは、JJS(ジャカルタ日本人学校)フェスティバルのガムラン演奏も指導されているバリ人のワヤン・ラジン先生です。
ガムランの楽器の編成はいろいろありますが、バリガムラン部の場合は、ガムランのオーケストラといわれる「ゴン・クビャール」という約12種類の楽器を使う演奏形態で、そのうちの主な5、6種類の楽器を練習しています。演奏する曲は主にバリダンスの演目。もっと多くのメンバーで全種類の楽器を演奏できるよう、努力していきたいと思います。
練習では、ラジン先生所有の本物のガムランセットを使用。ガムランを気軽に演奏できるのもジャカルタならではの機会なので、ぜひ一度体験練習に参加してみてください。
練習場所はクマンの近くなので、お買い物やランチのついでにお友達同士でお気軽にどうぞ。お一人でも大歓迎です。