手軽に行けるリゾート地 ジャカルタ沖 プロウスリブ・プトリ島
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないインドネシアでは、緊急活動制限が発動され、国内移動ではワクチンの接種が必要になるなど、近場の国内旅行でさえも行けない状況が続いています。心身ともに疲れが出てくる時期ですが、健康維持に努めていきましょう。今回は感染拡大が落ち着いた際におすすめをしたい、ジャカルタから手軽に行けるリゾート、プロウスリブのプトリ島をご紹介します。
■行き方
アンチョール港のカウンターでチェックイン手続きを済ませ、ボートで島に向かいます。5月に行った際は抗原検査の陰性証明書が必要でした。予定通り午前8時に出発し、90分でプトリ島に到着。今回は直行便のボートでしたが、他の島へ立ち寄る便の場合は120分ほどかかります。日帰りの場合は島での滞在時間が短くなってしまうため、事前にご確認ください。
■プトリ島
プトリ島到着後はレセプションでチェックイン手続きを行います。島で宿泊する部屋にはエアコン、冷蔵庫、温水シャワーも出ます。トラブルもなく、快適に過ごすことができました。ただ、アメニティに関しては歯ブラシ、歯磨き粉は用意されておらず、ご持参ください。レセプション隣にあるミニショップには歯磨き粉のほか、飲み物やお菓子などが販売されています。
またプトリ島にはコモドドラゴンのようなオオトカゲも生息しているので是非探してみてくださいね。
■アクティビティ
島ではシュノーケリング、バナナボート、カヤックなどがあり、ダイビングショップで申し込み、レンタルが可能です。
プトリ島にはビーチがなく、シュノーケリングをする際はシュノーケリングスポットにある階段を降りていきます。海の透明度はとても高く、さまざまな種類の魚に出会えました。
またプトリ島のおすすめポイントはサンセットクルーズとグラスボトムボートを体験できることです。ただ、10人以上の宿泊者がいる場合のみ催行されるため、コロナ禍で催行できない日もありますのでご注意ください。
所要時間は、サンセットクルーズが約1時間、グラスボトムボートは30分ほどになります。グラスボトムボートでは、運が良ければウミガメに遭遇することもあります。泳ぐのが苦手な方やお子様も、いすに座りながら海の中の世界を堪能できるので大変おすすめです。
■食事
島での食事は全てビュッフェ形式。おかずは5種類ほどであまり多くはありませんが、どれも食べやすい味付けでした。比較的シーフードを使った料理が多く新鮮でおいしかったです。
プトリ島の宿泊施設は、部屋も比較的に綺麗でアクティビティなども充実しており、リゾート気分を味わいながら楽しんで頂ける島です。
現在は旅行に行くことが難しいですが、コロナウイルスの状況が落ち着いた際にはプロウスリブでリフレッシュするのはいかがでしょうか?(パンダバス 西中奈々、写真も)
◇パンダバス
電話 :0813・1026・2063
メール :jkt@pandabus.com
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