「ここが楽しい、インドネシアの旅」 ダイジェスト版 コロナ終結後の旅

 新型コロナウイルスの世界的大流行。卒業、入学、新規赴任など節目を迎えるこの大切な時期に重なった恐怖。ジャカルタ特別州政府もできる限り不要不急の外出を控え、自宅待機や在宅勤務を要請している一方、各国が入国制限を設け航空会社も大胆な運航休止をやむなくされるなど、とても旅行どころではないのが現状です。取るものも取り敢えず日本に緊急帰国された方も多く、インドネシアに残られている方も日本に帰られた方も、引き続き万全の体制で安全と健康の確保にご注意いただくことを強くお願いしながら、今回のおすすめ観光情報は、コロナ問題が終結した暁には思いっきり旅をするぞ!という妄想を盛り上げるべく、「インドネシアの旅、ここが楽しい」をダイジェストで紹介します。

■海
 真っ白な砂浜と透き通る水。図鑑か水族館でしか見たことがないようなトロピカルフィッシュは、インドネシアで「海デビュー」する方々には衝撃的でしょう。手を伸ばしたらつかめそうな、思わずフィンで蹴ってしまいそうなくらい魚の群れに囲まれる〝天国感〟は病みつきになります。地上の雑音も聞こえず、水の中の無重力に体を浮かべ、キラキラと輝く天からの光がただ降り注ぐ竜宮城の世界へ、インドネシアの海がお誘いします。
■野生動物に会える
 広大なインドネシアの領土領海に住む様々な野生動物。象、オランウータンという親しみやすい人気者から、一風変わった固有種などインドネシアは野生動物を身近に感じられる楽園です。地方空港がどんどん近代的に新築・改築され、かつては「秘境」と呼ばれていた土地にも行きやすくなっているので、憧れの大冒険も手の届くところに近づいています。

■遺跡散策
 インドネシアは知る人ぞ知る遺跡の宝庫。ボロブドゥール寺院遺跡、プランバナン寺院遺跡という有名な世界遺産もあれば、「これを知っていたらすごい!」という専門家もうなるような遺跡まで興味がそそられるものばかり。知れば知るほどその奥深さにはまる人も続出です。

■ご当地料理
 お米文化に始まり、大豆を原料とするお豆腐やテンペ、豊富な果物など日本人の口にも合う食材が豊富なインドネシア。地方へ行くとその土地ならでは野菜や果物、それらを活かしたご当地料理があり、食いしん坊にはたまりません。流通の関係などからなかなかジャカルタでは食べられない絶品料理、それだけをわざわざ食べに行くという贅沢もたまには良いのでは?

■乗り物天国
 飛行機を間近に見られる地方空港、伝統的な木造船に乗ってのアイランドホッピング、ガタンゴトンと揺れる車窓からの景色を楽しむローカル列車……。インドネシア国内の旅行は乗り物好きにはたまらない魅力がいっぱいです。乗り物を乗りこなす度に旅の奥深さも増していきます。

■多様な文化と民族
 200とも300とも言われるインドネシアの民族。言葉や文化風習の違う人々の暮らしや生き様を知るのも旅の楽しみです。「この模様にはどんな意味があるのだろう」「この草は何に使うの?」。知らない土地で知らない事を見て知る事で知的好奇心がどんどん芽生え、満たされていきます。その楽しさを知った時にはすでに皆様もインドネシアのとりこになっていることでしょう。
(日本旅行インドネシア 水柿その子 写真も)

◇PT. JABATO INTERNATIONAL 
電話 021-520-2091
メール sonoko_mizugaki@jabatojkt.com

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