フォトジェニックな1枚を バリ島 話題のスポット紹介
バリ島に行って気になっていた話題のスポットを見てきました。今や旅行の代名詞ともいえる「ばえる(映える)写真」が撮れるスポットです。実際に行ってみた感想や訪れてみて気になったことなどをご紹介します。今回は2つのスポットを見てきました。
■空中ブランコ
今やバリ島のみならず各地で体験することができるかもしれませんが、その火付け役ともいえるのが「バリスイング(BALI SWING)」です。
バリ島の中心エリア(ビーチエリア)から北に1時間ほど行ったウブド地区にあり、敷地内にある7つの巨大ブランコのほか、バーズネストなどのユニークなフォトスポットでフォトジェニックな写真をたっぷりとることができる施設です。
ウブドはもともと観光地としても有名なエリアですので、訪問地の一つとして組み込んでみるといいですね。留意すべきポイントとしては、①入場料が50万ルピア(ランチ込み)とお高めで、しっかり写真を撮らないと損した気分になりそう②混雑する傾向があるので十分な時間確保が必要③写真映えする一枚を撮るには衣装はかなり重要——です。
実は、ブランコ写真を撮るスポットはウブドには他にもあり、とりあえずブランコに乗れて写真が撮りたいという方は、ご自身のスケジュールに合わせて他の場所で探してみるのもありかもしれませんね。
■神秘の滝
ウブド地区から東に移動したエリアにあるのが「トゥカッチュプンの滝(Tukad Cepung Waterfall)」。バリヒンズー教の総本山ベサキ寺院や壮大な景色が楽しめるキンタマーニ高原などの観光に組み込むことができるエリアにあります。
駐車場から散策路を15分ほど下っていくと、ひっそりとした渓谷にたどり着き、そこで幻想的で神秘的な滝を見ることができます。
のどかな散策路の気持ちよさも相まって、徐々に秘境感が増してきます。
渓谷に着くとそこでは3つの滝があり、それぞれはさほど遠くありませんが、渓谷自体での滞在時間は45分位でしょうか(これに渓谷までの徒歩移動にかかる往復30分を加算ですね)。
メインとなる一番大きな滝はまさに自然の造形美という印象で、心を洗われる時間となりました。また、数人がやっと入れるくらいの狭い岩場の中にある別の滝では、とても幻想的な1枚を収めることができます。
滞在の注意点としては、渓谷に降りると散策路などはなく、川に入ってそれぞれの滝に向かう事になりますので、足元は濡れてよいかかとのある靴があるといいと思います。また滝を浴びることもできますので、ご希望なら着替えが必要ですね。
今回訪れたのは午後でしたが午前中早い時間の方が光の具合などで神秘度が増すようです。ここはお写真目的のみならずバリの自然を体感するのにいいスポットだなと思いました。
一年を通して様々な楽しみ方のできるバリ島。次のお休みにいかがですか。(直井剛史 パンダバス 写真も)