釣って、食べて、無人島上陸 プラウスリブ
インドネシアの観光省が「観光戦略地域」に設定しているプラウスリブ。ジャカルタ在住の日本人、外国人、そしてインドネシアのローカルの方々に一番近いビーチリゾートとして、大変人気なご旅行先の一つです。プラウスリブの一つには、「旧JAL島」ともいわれるパンタラ島などもあり、日本人の方にとって親しみがあるのではないでしょうか。このように、プラウスリブはビーチリゾートとして人気ですが、今回はその他の楽しみ方の「プラウスリブでの魚釣り」をご紹介します。
通常、ツアーなどで利用される出発地はマリーナアンチョール港ですが、今回はスカルノ・ハッタ空港の北に位置するタンジュンパサール港から出発です。この港は高速ボートではなく、通常の船が出航しています。乗り合いの船になり、魚釣りの用具を持った方が乗船しているのを多く見かけます。乗客のひとりに話を聞くと、港から30分の海域に位置するプラウウントゥンに日帰りで魚釣りに行くとの事でした。
この釣行にも興味がありますが、今回は釣船をチャーターしてのご案内です。市内から港までは、約2時間と距離があります。しかしその分、船に乗ってから釣りのポイントまでは比較的に近いので、すぐに目的の場所まで移動できます。
港を出発してからゆっくり今回の釣りのポイントまで移動します。ポイント到着後、早速魚釣りをスタート。お世話をしてくれる船のスタッフはそのまま手釣りでどんどん釣りあげていきます。
私は竿で釣りますが全く当たらず。釣果は少ないですが、船上から水平線を見渡しながら、ぼ〜としながら魚がかかるので待つのも、心も体もリラックスできる時間でした。ポイントは随時移動していきます。釣りに飽きたら、プラウスリブの無人島などに停留したりしながら楽しめます。
と、その時です。船に乗り込もうとして、イルカらしきものに遭遇しました。見間違いでしょうか? 見つけた瞬間は我ながらひとり興奮してしまい、まわりの友だちは信じてくれませんでしたが、こんなハプニングも、「プラウスリブでの魚釣り」ならではかもしれません。
魚釣りにご興味があるかたはぜひご参加ください! なお、雨季は安全の面を考えてご案内を控えていますので、乾季に入ってからになります!? (ビーウィシュツアー、松田哲也、写真も)
◇ビーウィッシュツアー
電話 0812・8718・9325
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