雨期のバリの過ごし方 Bali in the Rain 森、舞踊、スパ、買い物
ジャカルタも最近は雨期らしくなってきました。バリ島での雨期はどうでしょうか。2年間バリで生活した経験から、雨期のバリ島での過ごし方をご紹介します。雨期だからこそ楽しめることも結構あります。思い立ったら手軽に行ける近さもインドネシアに住むからこそ。今度の休みにいかがですか。
「バリ島へ行くのにお薦めの時期は?」と聞かれたら、正直、やはり乾期であると言わざるを得ません。ただ、それは雨期と乾期を比べた場合であって、決して雨期がダメということではありません。むしろ、雨期ならではの過ごし方にも、バリ島の魅力が詰まっているのではないかと思います。お薦めの過ごし方をご紹介します。
■神々しいウブドの森
雨期におけるバリ島の過ごし方でお薦めしたいのが、ウブドでの宿泊。神々しさを感じる、どこまでも深い森。その森全体に充満するマイナスイオン。「神々の島」を体感できると思います。
ポイントは、森を十分に感じることのできるホテル選びです。部屋のバルコニーから雨露のしたたる森を眺めながらのんびりする、という滞在ができるホテルも数多くあります。ヴィラ・タイプの部屋でホテルにこもる、プライベート・ステイもいいかもしれません。
■民族舞踊いろいろ
次にお薦めしたいのは民族舞踊です。1回と言わず、いろいろな舞踊を気の向くままに楽しんでみるのも良いでしょう。
ウブドのさまざまな会場では、地元の伝統舞踊チームが踊りを披露しています。屋根付きの会場もあるので、雨でも安心です。
ビーチ・エリアに足を向けると、設備の整った完全屋内の会場で、ストーリー仕立ての近代的な民族舞踊ショーを楽しむこともできます。
■スパ・パッケージ
天候に左右されないアクティビティーとして不動なのは、スパです。スパにもたくさんの種類があり、値段、時間もさまざまです。
お薦めとしては、3〜4時間かけてじっくりトリートメントを味わうことのできるスパ・パッケージです。トリートメント・ルームからウブドの森やインド洋の景色を堪能できるスパもあります。
あまり値段の安さだけを追求すると、期待値に届かない場合があります。いろいろ調べて、納得のいくスパを選びましょう。事前予約をお忘れなく。
■スミニャックで買い物
ショッピングで有名なエリアはクタ・レギャン地区とスミニャック地区。
特にスミニャック地区は、おしゃれなセレクトショップや趣向を凝らした雑貨屋のほかに、伝統的なマーケットもあり、1日いても飽きません。(パンダバス、直井剛史、写真も)
パンダバス
電話 :021・722・1022
メール :jkt@pandabus.com
ウェブ :www.pandabus.com/jkt