徹底解剖プラウスリブの魅力 乾期に行くべき本格リゾート
「おすすめのリゾートはどこですか」、店で案内をしていると多くいただく質問です。数ある国内リゾートの中でもプラウスリブは既に行かれた方、聞いたあることがある方は多くいらっしゃると思いますが、今回は特に初めて計画をされる方に、わたくしなりにその魅力や特徴を紹介してみようと思います。
■手軽&きれい海
千の島を意味する「プラウスリブ」は多くの島が連なる総称で、観光開発されたリゾート島がいくつかあります。それらの決定的強みは何か。ずばり「移動の手軽さ&海の透明度」です。まず、所要時間ですが、家を出る→港まで車で移動(60分)→出港待ち(30分)→船で移動(90分)→到着、と家を出てから3時間ほどで透明度の高い海に到着です。仮にバリ島でそれなりの透明度の海を得ようとすると、家を出てから海に到着するまでスムーズにいっても6~7時間はかかるのではと思います。
飛行機を使いませんので費用も相当落とすことができます。そして他の地区でプラウスリブ並みの透明度を得るのは難しく、仮にそのような場所に行こうとすると移動が大変だったりします。その意味で「手軽&きれい海」がプラウスリブの強みとして全面に出てきます。
■ローカル色満載
一方で、事前にお伝えしなければいけないこともあり、それが「ローカル色」です。ジャカルタ首都圏なので当然プラウスリブに行くお客さんは地元の方々がほとんど。そんなリゾートなので、アイデンティティーとも言うべき「ティダ・アパアパ(なんでもOK!)」精神が感じられる設備状況となっています。海の透明度とは裏腹に、宿泊施設の質、具体的には、部屋のメンテナンス具合、シャワーの水圧、温水の温度などなど、気になりだすと止まりません。
また、食事もローカル仕様で、3食ともほぼ同じインドネシア料理といった感じです。さて、このぬぐい切れない懸念をどうするか。とっておきの技があります。同じように「ティダ・アパアパ・ジュガ(こっちもなんでもOK!)」精神で乗り切るのです! ネガティブポイントを少々大げさに書きましたが、バリの高級リゾートのような設備は期待しないでくださいねというところですね。
■どの島がいい?
リゾート島として運営している島はいくつかの島がありますが、海の透明度は90分以上ボート移動をしてしまえば、どこでも変わらず高い透明度といえます(30分圏内のアニェル島は他と比べるとやや落ちます)。あとはそれぞれの島の設備などを見比べてみるといいとですね。
例えば、全体的な質が一番高いパンタラ島、宿泊部屋がきれいで水中トンネルやサンセットクルーズが魅力のプトゥリ島(ビーチはありません)、ビーチがすてきでアクティビティーも豊富なセパ島、近さとお値段重視のアニェル島。でも「プラウスリブの魅力」はどの島でも十分に感じることができると思います。
簡単にですが、プラウスリブの魅力をお伝えしました。乾期は特に過ごしやすく天候もよいので、この夏、初めての方もそうでない方も、のんびり過ごされてはいかがですか。(パンダバス、直井剛史 、写真も)
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