神秘の光のシャワー ジョンブラン洞窟 絶賛、インスタ映え
日本のテレビ番組でも取り上げられた影響で、日本から来るお客さまからご案内することも多くなったジョクジャカルタ特別州グヌンキドゥル県のジョンブラン洞窟。この場所は、ジョクジャカルタに住む学生が見つけてから、インスタグラムなどのSNSでインドネシア人の間に広がり、今では、海外の旅行者にも人気観光地の一つになりました。実際に洞窟には中国、欧州諸国、オーストラリアなど多国籍の方がいらっしゃいました。
では、ここの人気の理由はなんでしょうか?
一言で言うと、天井の隙間から光が差し込みとても神秘的な洞窟。なんですがイメージが難しいですね(笑)。では、早速ご案内したいと思います。
■現地への行き方
ジョクジャカルタ市内のホテルから洞窟の場所までは車で約2時間になります。
公共のバスを利用しても大丈夫ですが(乗り換えが必要で所要時間は約3〜4時間)、一番便利なのはツアーや車のチャーターのご利用です。
■断崖絶壁をロープで
ジョンブラン洞窟が位置するのは、グヌンキドゥル県の小さな村。山道を車で登り村へ到着したら、受付カウンターがありますのでこちらで手続きます。
そして用意されている長靴に履き替えますが、これが、まだ水に濡れたびちゃびちゃのままで用意されているので、最初はちょっと抵抗があるかもしれませんが、洞窟内に入ってしまえばほぼ全て濡れてしまうので、気になされずに。
スタートポイントでお目見えするのは、約50〜60メートルあろうかと思われる断崖絶壁。この崖を降りたところに洞窟へつながる道があります。ロープでしっかり体を固定してもらい、崖を降りていきます。
そして、降りた後は洞窟の奥に向かって歩いていきます。少しすると、遠方からでも分かるように、頭上約50メートルから差し込む陽の光が見えてきます。洞窟の一部に穴が空いているおかげでできた光のシャワーはどこか神秘的です。
■洞窟へ行く際のご注意
ジャングルや洞窟内は水で濡れており、滑りやすく歩きにくい場所もあるので、動きやすい格好はもちろん、持ち物は最低限にし、リュックやショルダーバッグなど、両手が空くバッグを持つことをおすすめ。そして欲を言うならば、洞窟内を照らすライトや、ツアー後に、シャワーなどを浴びるのでビーチサンダルなどがあると便利です。
毎日、多くの観光客がおり、また、自然相手なので写真を撮る、待つ、準備するなどに時間がかかります。時間に余裕をもってご参加ください。(ビーウィシュツアー、松田哲也、写真も)