神々のすむ島バリ島 パワースポットめぐりの旅
ジャカルタから直行便の飛行機で約2時間の場所に、旅行の王道といっても過言ではないバリ島があります。インドネシア人はもちろん日本人を含む全世界からリゾート、観光地として昨年度は年間で1400万人の観光客が訪れました。そんなバリ島ですが、神々がすむ島として知られ、島内には2万以上の寺院が存在し、いたるところでお祭りなどが頻繁に行われおり、島全体がパワースポットとされています。今回はその中でもパワースポットとして有名なキンタマーニ高原とティルタ・ウンプル寺院、タマン・アユン寺院、ウルワツ寺院で存分にエネルギーをもらってきました。
キンタマーニ高原はングラライ空港から車で約3時間ほど北上した場所にあります。キンタマーニの最大のポイントはその景観! キンタマーニ高原にあるカルデラ湖のバトゥール湖とバトゥール山、アバン山を見ることができるスポットとなり、世界遺産にも登録されています。実際にその景観をみると広大で圧巻の景色になります。
ティルタ・ウンプル寺院はキンタマーニ高原から南下すること約1時間、空港からは約2時間ほど北上したところにあります。この寺院も世界遺産として登録され、聖なる水が湧く寺院として知られています。バリ・ヒンドゥー教の聖地でもあるため地元の人が沐浴(もくよく)と参拝にくる場所でもあります。寺院内にある湧き水が出るその泉はとても透明度が高く、底の湧いている場所とその周りの砂の動き、その周りの藻の動きまで見ることができます。寺院はとても涼しく、すっきりとしたような気分になります。
タマン・アユン寺院も世界遺産で、バリ島で最も美しい庭園寺院としても有名です。縁結びで有名なパワースポットになるようで、観光客ももちろんバリの人もよく参拝に来るようです。あいにく異教徒の方は中に入ることはできませんが、その境内を囲う塀の外から見ることができます。
最後にウルワツ寺院は今までのパワースポットとは異なり、空港からも比較的近く30分ほど南下した距離にあり、高さ70メートルもの断崖絶壁に建つ寺院です。普段はその寺院の老朽化から安全面と管理面であいにく間近で見ることはできないのですが、外からは見ることができます。また、ウルワツ寺院の見どころは断崖絶壁の寺院だけでなくその崖から見る夕日と伝統民族舞踊のケチャダンスです。夕日が暮れていくさまと力強いケチャダンスは圧巻です。
リゾートホテルでゆっくりと過ごすのもよいですが、アクティブにパワーみなぎる旅行もおすすめです。(パンダトラベル、岸野真穂、写真も)
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