日本セーリング金4個 あす閉会式、周辺道路閉鎖
アジア大会14日目は31日、ジャカルタ特別州や南スマトラ州パレンバン市など各地で行われ、セーリングで日本が金メダル4個を獲得した。サッカー女子決勝で日本は中国を1—0で下し、2度目の金メダル。31日午後10時時点の金メダル獲得数は中国が118個で首位。日本が69個で2位。インドネシアは変わらず30個で4位のまま。大会組織委員会(INASGOC)は、9月2日の閉会式当日にも会場の中央ジャカルタ区スナヤンのブンカルノ競技場周辺の通りを午前7時から午後10時ごろまで閉鎖すると発表した。
ホッケー女子決勝で日本はインドと対戦し、2—1で初優勝した。1日の男子決勝では日本がマレーシアと対戦する。
野球で日本は決勝戦の椅子をかけて台湾と対戦し、5—0で下した。得失点差で2位になり、1日は韓国との決勝に臨む。
2日午後7時に開幕する閉会式について、大会組織委は、閉会式のチケットはすでに完売したとし、購入できなかった人向けにブンカルノ競技場内5カ所にスクリーンを設置して鑑賞できるようにすると説明。アジアンフェスティバルと称したイベントで、午前8時から午後6時までに入場チケットを購入できる。1枚1万ルピア。
中央ジャカルタ警察の担当者によると、閉鎖される通りは同競技場周辺の競技場側車線のみ。(中島昭浩、2、6、8面に関連)