ボートのエイトで優勝 インドネシア金9個目 週末にマラソン

 アジア大会7日目は24日、ジャカルタ特別州や南スマトラ州パレンバン市など各地で行われ、ボートのエイトでインドネシアが優勝した。金メダル獲得数を9に伸ばし、総合5位をキープした。決勝トーナメントが始まった男子サッカーでインドネシアはアラブ首長国連邦(UAE)に惜敗。日本はマレーシアに勝ち8強に。またソフトボールの決勝で日本は台湾を下し、5連覇を達成した。24日午後10時時点の金メダル獲得数は中国が66個で単独首位。日本が29個で2位。韓国が23個、イランが12個で続いている。

 アジア大会8、9日目の25、26両日午前6時から男女のマラソンが行われる。大会運営側はスタートの午前6時前の同3~10時に中央ジャカルタ区のスディルマン通りにある青年の像~タムリン通り~西ジャカルタ区マンガブサール通り交差点を閉鎖し、毎週日曜の歩行者天国「カーフリーデー」も中止する。
 スタートとゴール地点はブンカルノ競技場メーンスタジアム内。ショッピングモールのfXスディルマン脇からスディルマン通りに出た後はマンガブサール通り交差点まで北上して折り返し、ブンカルノ競技場前まで戻るコースを2周した後、メーンスタジアム内でゴールする。
 途中にスマンギ交差点やホテル・インドネシア(HI)前ロータリー、モナス(独立記念塔)広場西側、国立博物館前など、ジャカルタの観光名所も通過する。HI前ロータリー近くには、芸術家のジョコ・アフィアントさん制作の1500本の竹を使ったオブジェが15日に設置された。
 ジャカルタ特別州運輸局は、競技中の回路として、ブンカルノ競技場周辺はアジアアフリカ通り、スマンギ交差点はガトットスブロト通り、国鉄スディルマン駅前はマルゴノ・ジョヨハディクスモ通り、HIロータリー周辺はイマムボンジョル、アグスサリム両通り、モナス広場周辺はスルヨプラノト通りなどを挙げている。首都圏専用バスのトランスジャカルタ(TJ)も午前10時までコース上での運行を停止する。(中島昭浩)

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