初CDきょう発売 握手券付き、イでも展開 JKT48
アイドルグループJKT48は16日、初のCDを発売する。レコード会社のヒッツレコードが15日、会見を開き発表した。AKB48と同じように、握手券をはじめとする特典を付ける販売方法をインドネシアでも展開する。専用劇場をはじめ、楽天インドネシアの通販サイト(www.rakuten.co.id)、MNCグループの音楽販売サイトのナダトップ(http://www.nadatop.com/)、来月はじめをめどに全国のCDショップでも販売する。
DVD付きのタイプAとタイプBの2種類で、それぞれ9万9千ルピアと5万ルピア。両方とも収録は10曲で、AKBから移籍した高城亜樹、仲川遥香を含むチームJメンバーが楽曲参加した。
タイプAのDVDには、楽曲「ヘビーローテーション」のビデオと、結成1年を振り返る映像を収録し、全国で開催予定の握手会でランダムのメンバーと握手できる券などが付く。タイプBには、専用劇場で購入すると好きなメンバーと握手できる券などが付いている。
握手会の詳細は決まっていないが、AKBと同様に10秒程度個別のメンバーと会話できる形とみられ、今までJKTが実施してきた握手会の形式とは異なるものになりそうだ。
ヒッツ・レコード社のアルベルド・タノニ社長は、3カ月間で10万枚を販売目標としていると明らかにした。国内では海賊版が広く流通し、音楽産業に打撃を与えているが、人気女性歌手ロッサなど販売が100万枚を超えるCDもある。
JKT中心メンバーのメロディーは会見で「ちゃんとオリジナルを買ってくださいね」とアピールした。(田村慎也、写真も)