「Halo Jepang!」を創刊 日本の情報をインドネシア語で
日本に関心を持つインドネシアの方々により深く日本を知ってもらうため、じゃかるた新聞が2010年11月からオンラインで試験的に運用してきた「Halo Jepang!」がこのたび、月刊の無料タブロイド誌を発刊しました。
インドネシアに世界の注目が集まる中、日本はこれまで以上に、インドネシアをはじめとするアジアの新興国の活力を取り込んでいく必要に迫られています。 その中でも、世界有数の親日国と言われるインドネシアと日本は国交樹立から今年で55周年を迎え、両国の関係をこれまで以上に深めていこうという気運が高まっています。
じゃかるた新聞は1998年11月の創刊以来、主に日本語でインドネシアの情報をお届けすることに力を注いできましたが、この2、3年、戦前から脈々と続く元日本留学生やマンガやアニメといった現代の日本文化に関心を持つ若者層、親日派の政府高官や実業家の方々など、多くのインドネシアの方々に日本のことをより深く知っていただきたいとの気持ちで、インドネシア語の日本メディアの準備を進めてきました。
創刊号は全24ページ。鹿取克章・駐インドネシア日本大使、ムハマッド・ルトゥフィ駐日本インドネシア大使のごあいさつ、日本インドネシア協会会長を務める福田康夫元首相のインタビューを盛り込んだほか、日本企業のインドネシア投資特集、最新技術を駆使した自動車や電化製品など、現地で活躍する日系企業の新製品情報、知日派のインドネシア人による鋭い分析、インドネシア人向け誘致活動が活発化している日本の観光情報、日本で活躍するインドネシア人や日本の最新トレンド紹介など、多岐にわたる分野で日本やインドネシアにおける邦人社会の情報を網羅しています。
タブロイド誌は、日系企業や日本語学科のある大学、最近はインドネシア人の顧客もどんどん増えている日本食レストランなどにお届けする予定です。配達をご希望の方は、(1)氏名(2)会社名(3)会社住所(4)電話番号(5)メールアドレス―を記載し、メールでじゃかるた新聞営業部(sale@jkshimbun.com)までご連絡を下さいますようお願い申し上げます。
2013年2月13日
じゃかるた新聞編集部・Halo Jepang!編集部