クレオパトラ脱退 JKT48の中心メンバー
アイドルグループJKT48の運営チームは10日、中心メンバーの1人、クレオパトラ・ジャプリ(18)が脱退したと発表した。活動辞退の申し入れがあったという。(田村慎也)
クレオパトラは、ミニブログ「ツイッター」の自身のアカウントで先月下旬に、「もう私はJKTのメンバーではありません」などと投稿。その後、RCTIやトランス7の芸能番組などに数度出演し、「不遇な扱いを受けた。プレッシャーに耐えられない」と自己の正当性を主張していた。
先月21日にも、ネネン・ロスディアナ(13)の脱退が発表されている。「新しい道を見つけた。そこで頑張りたい」との申し入れがあったという。
昨年11月に結成したJKTは、1期生28人でスタートした。今年2月には「学業に専念する」として、18、20歳(当時)の2人が脱退。5月には、13、21歳(同)の2人が「体調不良」との理由で脱退していた。
JKTは現在、1期生22人、AKB48から移籍した2人、2期生31人の計55人となった。10代が中心のメンバーは、学業にも力を入れながら、レッスン、テレビ出演、劇場公演など、精力的に活動を続けている。