日本向け人材送り出し MCSIと商船三井
商船三井は13日、インドネシアで船員の育成やマネージメントを手がける地場系MCSインターナショナル社(MCSI)と、在留資格「特定技能」を持つドライバー人材の日本への送り出しに向け、業務提携契約を結んだと発表した。両社はインドネシア人若年層の雇用機会創出と、日本国内の人材不足解消につなげることを目指す。
締結は5日付。商船三井はこれまでに外国人船員育成で培った知見を活用し、外国人の採用を検討する企業向けに人材コンサルティング事業を展開してきた。インドネシア人の他国への送り出し事業を担うMCSIと提携することで、日本企業向けのドライバー人材供給を推進していく。
MCSIは提携による新事業を通じて陸上部門に業務を拡大する。