補習校改築、寄付募る バリ日本人会
バリ日本人会がバリ日本語補習授業校および日本人会クラブハウスを併設する「万亀子・ラドムセンター」の改築費募金活動を11月から実施している。
目標金額は1億円で、2025年12月末まで寄付を募る。
現校舎はングラ・ライ国際空港建設に関わった日本の建設4社の支援で建てられた。土地はバリ日本友好協会理事長の万亀子イスカンダール氏と夫の故ラドム氏が無償で提供し、昨年1月には寄贈となった。現校舎は建物の老朽化に加え耐震性の不安、水はけが悪いこともあり、大雨のたびに通路から校舎棟まで足首まで水に浸かる、動物が侵入しやすいなどで改築が急務となっている。改築は2025年から26年3月までを予定している。
補習校は日本人、日系人の子どもたちが日本語の基礎、日本の歴史・文化などを学ぶ場として1990年に開校し、来年、創立35周年を迎える。現在はプレイグループから中学校と高校に相当するOSクラスまで約140人が学ぶ。卒業生たちは日本やインドネシアをはじめ世界で活躍している。
◇募金振込先
口座名義Yayasan Persahabatan Jepang Bali、ダナモン銀行デンパサールディポヌゴロ支店。ルピア口座は003−6815−92048、円口座003−6815−92105、SWIFTコードBDINIDJA。
問い合わせ先:バリ日本人会事務局 メールjimukyoku@japanclubbali.org