土砂崩れで2人死亡 大雨で洪水続く 西ジャワ州スカブミ
西ジャワ州スカブミ県で2日から大雨が続き、洪水により14カ所で土砂崩れが発生し、4日までに2人が死亡した。
被害は県内20郡27村に及び、家屋や道路は高さ1㍍まで浸水しているという。鉄砲水が発生した地域ではミニバス6台が流された。SNSではバスが流される映像や、洪水被害の状況が拡散されている。
県内を流れる4つの河川も氾濫し、橋が流された箇所もあり、交通が遮断された地域も出ている。
気象庁(BMKG)のドゥイコリタ・カルナワティ長官は住民に対し、引き続き警戒を呼びかけた。長官は雨期は始まったばかりで来年3月まで続くとして、鉄砲水も発生する可能性があると注意喚起した。