政策金利据え置き 6.00%、2カ月連続で
インドネシア中央銀行(BI)はこのほど、政策金利の指標となる「BIレート」を6・00%で据え置いた。据え置きは2カ月連続。
国内金融取引で一般的となる翌日物の預金基準金利は5・25%、国内の金融機関が中央銀行から資金を調達する際に基準となる貸出金の基準金利も6・75%でいずれも据え置かれた。
中銀は9月に利下げを実施している。今後は米国などの経済情勢を見極めながら、ルピア相場の動向などを総合的に判断して再度の利下げ機会をうかがっていく方針とみられる。