囚人7人が脱走 サレンバ刑務所
ジャカルタ特別州政府法務・人権局のトニー・ナインゴラン局長は12日、同日未明に中央ジャカルタのサレンバ刑務所から麻薬使用により収監されていた7人が脱走したと明らかにした。1人は拘留中で、6人は有罪判決を受けていた。
7人の脱走が判明したのは同日午前7時過ぎで夜間警備員の交代後、部屋の点呼をとりに調べに行った時だという。部屋は内側から鍵がかかっており、部屋内の換気窓の格子は切りとられていた。7人は換気窓を抜け、下水道を通って脱走したとされている。
サレンバ刑務所からの脱走犯について13日、在インドネシア日本大使館も在留邦人に対しメールで注意を呼び掛けた。