11月21日に発表 来年の最賃で政府
ヤシエルリ労相は30日、国会第9委員会(保健・労働・社会保障部門)との会議後、地元メディアに対して、現在協議中の来年の最低賃金について、11月21日に発表を予定していると明らかにした。
中央統計局(BPS)から経済成長率、インフレ率の報告を受けてから、今後、全国の州知事や全国最低賃金審議会と協議する。
一方、労働組合総連合(KSPI)は来年の最低賃金を8~10%引き上げるよう要求。KSPIのサイド・イクバル議長は公務員、国軍、警察は今年初めに8%の引き上げが行われているため、企業の最低賃金もそれに準じるべきと主張している。