在外公館長表彰を受賞  納骨堂維持に貢献  パレンバン日本人会長

 正木靖駐インドネシア日本大使は3日、南スマトラ州のパレンバン日本人会の渡邉剛会長に令和6年度在外公館長表彰を授与した。
 渡邉氏は2000年からパレンバン市に在住。14年に会長に就任以降、長年にわたりパレンバン日本人納骨堂の維持・管理に尽力、多大な貢献をしてきたことが評価された。
 日本から戦没者遺族関係者などが来訪した際は納骨堂に案内するほか、23年末の納骨堂改修工事では業者への監督・指導も行った。
 渡邉氏は「ご遺族の高齢化に伴い、パレンバン納骨堂にお墓参りに来られる方は年々減っているが、いつ来られても問題がないよう、引き続き維持・管理に努めたい」と語った。

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