6都市で日本映画祭 11月に国際交流基金
国際交流基金ジャカルタ日本文化センターは25日、11ー12月にジャカルタ、マカッサル、バンドン、スラバヤ、パレンバン、ジョクジャカルタの6都市で開催する「日本映画祭(JFF=Japanese Film Festival)」で上映する14作品を発表した。
JFFは日本映画の魅力や映画を通じた日本文化を海外へ発信することを目的に実施しており、過去3年間で公開された最新映画や日本、世界の映画界に影響を与えた過去の作品など幅広く上映する。
今年のJFFでは3月に米国の第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したゴジラ70周年記念作品「ゴジラ-1・0」と1954年の「ゴジラ」を同時上映するほか、1988年、世界中の映画界に衝撃を与えたアニメ「AKIRA」を上映する。
また、インドネシアを代表する女優クリスティン・ハキムと役所広司が共演した「眠る男」(1996年)、山田洋次監督の第90作目となる「こんにちは、母さん」(2023年)なども上映される。
チケットは1万5000~3万ルピア。