きょうからハラル展 産業省
産業省はイベント会社ディアンドラ・プロモシンドとの共催で、ハラル製品展示会「ハラル・インドネシア国際産業エキスポ2024」を26―29日、バンテン州タンゲラン県のインドネシア・コンベンション・エキシビション(ICE)で開催する。
展示会には35の国・地域から500社が出展する。出展企業の分野は、アパレル、化粧品、飲料・食品、製薬など。目標来場者数は1万5000人。
産業省のエコ・チャフヤント事務次官は、インドネシアがハラル産業の中心となるために展示会は重要な催しと位置付け、「人口2億7900万人の84%がムスリム。ハラル産業の活性化が地域経済を発展させ、雇用機会を創出すると期待している」と語った。
インドネシアは2・29兆㌦のハラル市場規模を有し、マレーシア、サウジアラビアに次いで世界3位となっている。