SMBCに改称 年金貯蓄銀行
三井住友銀行グループ傘下の年金貯蓄銀行(BTPN)は先月29日、臨時株主総会を開き、名称をインドネシアSMBC銀行とすることを決定した。
三井住友銀行は2019年2月に、現地法人インドネシア三井住友銀行と、40%を出資していたBTPNを合併。改称に伴い、国内市場での地位強化、より広い需要が見込まれる産業分野との連携強化を目指す。
BTPNの資産は前年比22%増の235・8兆ルピア、融資額は同19%増の176・2兆ルピア。純利息収入は同17%増の約7兆ルピアとなっている。